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社畜の男

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社畜の男

2 - 第1話 日常

2024年01月08日

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俺は東大を卒業した。

学歴社会の今、人生勝ち組だと思ってた。

あまり有名でないが給料がよく休みも多い会社に着くことだって出来た。

なのにどうして。

俺は深夜1時を過ぎてもパソコンに向かって仕事する。家にも帰れない。

俺が就職したのはいわゆるブラック企業だ。タイムカードなんて形上。定時になったら抜いて、また席に戻る。そして仕事の続きをする。休みなんて1年で指で数えられるほどだ。

1年目は沢山休みもあって先輩も優しかった。仕事も大変なのは手伝ってくれたし、褒めてくれることが多かった。俺は勉強してきて良かったと感じていた。

3年目辺りからだろうか、だんだん仕事量も増えていき、休みも取れなくなってきた。

今に至っては休みなんておろか、休憩も取りずらい。書類も丁寧に作ってもケチを付けられる。

それと、この会社には「地獄の飲み会」というものが存在する。

それが来週行われる予定だ。俺は自分の7年ほど下の後輩と幹事を任されている。

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