変わらず、穏やかな日々を送り続け、二人の我が子はもうすぐ五歳を迎える
だけど、私はもう二人と一緒には居られないかもしれない
お医者様から聞いたのだ
私は日に日に体が弱っていると
子の成長が進むに連れて、私は体力が減り続け
病院に入院することになり
誕生日の1ヶ月前、遂に歩く事ができなくなってしまった
お医者様からは、20日も長くは無いと言われた
それでも
せめて、あの子達とできるだけ長くいたい
残してはいけない
約束は守れないけど、それでも
生まれた日をおめでとうと伝えたい
そんな事を日に日に思う内に
二人の誕生日を迎えた
夕日の見える病室で、私のお膝でショウが眠っている
晶子:誕生日おめでとう!……何もあげられなくてごめんね
セイ:!ううん、母様といれれば十分だよ!
晶子:……セイ、こちらへおいで
セイ:?うん
セイが私の元へ駆け寄って、私のお膝に乗る
晶子:……こんなに大きくなったのね、前まではお人形さんみたいに小さかったのに
晶子:貴方に伝えときたいことがあるの
コメント
4件
やべぇ……久しぶりの投稿やんけ…めちゃ良き…てか俺も投稿しなきゃなぁ…()
やべえ展開早すぎて文章が雑だ 許してくれ