テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
cl(目をゆっくり開ける)
st「っ!cl?」
cl「s、stくん、、?」
st「そう!そうだ!俺はstだ!」
cl「stくん、、、」
st「よかった、生きててっ」(泣き崩れる)
cl「泣かないで、stくん」
st「ほんとにっ、よかった」(泣きながら)
cl「死ぬわけ、ないじゃん」
ガラガラ←ドアの音
cl「あ、せんせい」
病院の先生「目を覚ましましたか。clさんお話があります」
cl「なん、ですか?」
病院の先生「もう以前のようには動けません」
cl「そう、ですか」
病院の先生「もう我々にはどうしようもありません」
cl「、、、あと、何日ですか?」
病院の先生「え?」
cl「あと、僕は何日生きられますか?」
病院の先生「長くて、3日かと」
st「っ、、、」
cl「そう、ですか」
病院の先生「何もできず、申し訳ありません」
cl「いいんです。今までありがとうございました」
病院の先生「失礼します」
病院の先生が出ていく。
僕はもう3日しか生きられない。
もうあしたにでも死ぬかもしれない。
なら、僕はきっと。
st「なぁ、cl。俺、お前のこと」
cl「stくん。今まで僕と話してくれてありがとう」
st「はっ?」
cl「今まで一番楽しかった。僕と”友達”になってくれてありがとう」
st「cl!俺はっ」
cl「言わないで!」
st「!」
cl「治療がつらかった日も、1人が寂しかった日も一緒にいてくれて嬉しかった。」
cl「stくんがいたからここまで生きられた。でも、僕はもう生きられないんだよ?」
st「だからこそ!」
cl「だからこそ、これ以上言ったらもっと生きたくなっちゃうじゃん!」
cl「僕だってstくんが好きだよ!かっこよくて優しいところが大好きだよ!」
cl「このまま終わらさせて。未練なく僕は◯にたい」
st「、、、」
cl「ごめん、今日は帰って」
st「わかった」
僕はこうするしかない。
stのため、僕のため。
コメント
1件
読了しました……第5話、めちゃくちゃ重くて苦しくて、でも美しかったです。 特に「言わないで!」のところ、clの「これ以上言ったらもっと生きたくなっちゃう」って台詞にグッときました。好きだからこそ距離を置く、その純粋な自己犠牲が切なすぎる……。stくんの何もできなさも痛いほど伝わってきました。あるとさんの描く“未練を残さないための別れ”の描き方、本当に心に刺さります。続きが気になって仕方ないです🌙