僕は、一国の王子である。
その為に、僕は命を狙えわれる事があるんだよね〜だけど、僕は生まれつきの才能があるのか、毒耐性・動体視力・など身体能力が人の何十倍も天才的と言われている。
その為、僕を暗殺しようとする者は誰も僕を殺せないした殺さなくなってしまった。
困ったことに、僕は天才だ。
天才の苦悩は、暇が出来てしまうことだ。暗殺される身になるのは、暇つぶしにちょうど良かったのだが、殺せないと分かると、隣国からの死角や貴族などの暗殺が無くなってしまい、俺は後悔をした。
ああ、もう少しでやられると言う演技が必要だったと。
そうすれば、もう少しで殺せると言う自信を暗殺者に与えて、僕を毎日殺しに来てくれたかもしれないのに。
僕は、また暇な時間を過ごしていたのだが、嬉しいことに僕を殺そうという女性がメイドとして入ってきてくれた。
女性は、僕を殺す為に履歴書など完璧に偽造して、お城のメイドとして来てくれた。もし、僕が彼女の履歴書を目に通して無かったら、確実に殺せていたかもしれない。だけど、僕は天才だ。
これは、仕方がないことだ。
なので、僕は暗殺者の彼女を歓迎しなくてはいけない。歓迎と言っても、僕を殺しに来たことによるお祝い的な感じだよ。
あ〜彼女が愛おしく感じるよ。
僕は、彼女に着いて、精霊を使って調べさせることにした。すると、彼女はどうやろ獣人族の犬系らしい。
ふだんは、耳やシッポを隠し人間として生きているらしい。
これは、臭いなどに気おつけなければいけないな。彼女は獣人の犬うとのことで、人間の数倍の嗅覚がある。匂いで不快な思いをさせてはいけない。香りが良い、果実の匂いを執事に用意いさせようか。
さって、彼女は僕にどんな殺しをしてくれるか楽しみだ。ドキドキして眠れるかな〜
僕は、久々にドキドキとした高揚感。
親に、誕生日プレゼントを貰うような、気持ちで待っていると、僕が寝ている寝室に入ってきてくれた。
やっぱり、寝込むを襲うよね〜
寝込みは、最も人間が油断するとから。
だけど、残念だな〜もう少し僕を寝るまで待ってくれなかったのだろうか?そうすれば、寝れて僕を殺す事が出来たかもしれないのに….いや、もしや、僕を殺す策が何かあるのかな?
僕は、寝たふりをして待っていると、ただ剣を振りかざし僕を串刺しにしようとするだけだった。
「なんだ…がっかり」
僕は、彼女の剣を取りあげ彼女の背後でつぶやいた。
すると、彼女は後ろに下がり驚いた顔をしているのが、窓から、漏れる月明かりでわかる。
「僕を殺しにきたんだよね」
「そうだ、お前を倒してお金をガッポリと貰う手筈になっている。だから、お前は私にその命を渡せ」
「ん〜僕の命をあげても良いんだけどね。退屈なの。だから、退屈な僕を喜ばせて欲しい。ルールを決めようと。僕は君に一切何もしないし、何も探らない。もし、作戦とかわかっちゃらつまらないもんね。あと、これは提案だけど、このまま僕の暗殺を続けてくれつなら、僕の側近のメイドにしてあげるけど、どうかな?」
僕は目を輝かせてえ彼女に提案するが、彼女はドン引きされた。
まあ、予想は出来てたんだけどね。
僕は、どんな暗殺者にも同じ提案をしていた。
だけど、僕の提案は受け入れてくれず、気味悪がられた。そして、その暗殺者は一切僕の事を殺しにくる事はなかった。
拍子抜けだよね〜
一回お父様に内緒で、僕を暗殺するように世界一ベテランの暗殺者を雇ったけど、僕を殺す事は出来なかったし、つまらなかった。
「僕が依頼したんだから、依頼した分、しっかりと、僕を殺してよ」って、伝えたら僕が払ったお金を置いて帰って行ってしまった。
どこから、情報が漏れたのか。お父様に怒られてしまい、暗殺者を雇う事は出来なくなっていた。
なので、1年ぶりの暗殺者には、更に高待遇を与える事にした。
「僕を殺せるように、毎日1時間ほどサービスタイムを上げるよ。僕を殺し放題。だけど、交わしたりするから頑張って欲しい。どうかな?」
「変態ね。まあ良いわよ。私は、あなたの命を取るこちが出来れば、どんな事でもやるから。どんな事でも…」
「そうか、良かった〜ありがとう。君のために、この部屋を果実の匂いで歓迎しただけがあったよ〜」
訳ありなのだろう。
だけど、その訳のおかげで僕は、また、暗殺者に命を狙ってくれた。
感謝しなくてはいけないな。
それに、僕が用意した匂いも無駄にならなくて、良かった。
「こわいんですけど!!」
何故か、彼女は怖っがたのだが、何故だろう?
暗殺者に最適な環境にしただけなのだがな?
「じゃあ、僕の事を頑張って殺してね。まあ、僕は天才だから、殺せる確率は少ないと思うけど…」
自分で言って、少し悲しくなった。
「じゃあ、僕の暗殺が出来る事を祈って、この最高級のワインを開けよう。」
僕は、一個金貨100枚するビンテージ物のワインを開け、2人で飲んだ。
しかし、この暗殺者は僕が開けたワインを躊躇無く飲むのだが、毒が入っていると思わないのだろうか?
もしかしたら、僕と同じ毒耐性のある天才なのだろうか?
僕は最高の暗殺者を手に入れる事が出来た。
これで、僕は暇する時間がなくなると、思うと最高に嬉しい。
「おしゃけ~すき~」
どうやら、毒体制は無かったようだ。あれば、アルコールでは酔うことが出来ない。この暗殺者は警戒心のない、初心者暗殺者のようだ。