こんにちは!
にこパンです!
なんか小説書きたくなったので書こうかなって思います!
下手だけど見てくれると嬉しいです!
ということでスタート!
幼なじみの君
俺はたくさんのお手紙を眺める。
全て幼なじみの青が書いたお手紙だ。
今も捨てずに、大切に残してある。
中には「また遊ぼうね!」や「ずっと友達だよ!」
なんて言葉が書かれている。
この手紙を読むと涙が溢れる。
なぜなら、幼なじみの青は
1か月前に亡くなったからだ
突然の事故だった…
噂によると、
横断歩道を渡っていたら
居眠りしながら運転していたトラックが
猛スピードで走ってきて
そのまま青に衝突した…
直後はまだ生きていたが
事故から1週間後
息をひきとった
俺はどうすることも出来ず、
部屋に引きこもる日々が続いた。
手紙を見つけ片っ端から読み続けた。
読めば読むほど涙が溢れてきた。
気付けば夕方
一番最近もらった手紙を開く。
桃くんへ!
もうすぐで桃くんの誕生日だね!
桃くんの家でパーティーやるんでしょ?
色々持ってお祝いしに行くよ!
楽しみにしててね!
約束だよ!
青より!
約束…
明日は俺の誕生日
パーティーなんてどうでもいい。
青がいないパーティーなんてやる意味ない。
今までみたいに青とのパーティーが恋しい…
次の日
朝起きて親にケーキ何がいい?って聞かれても
何も答えない…
俺はケーキいらない
ケーキなんて…
誕生日なんて…
どうでもいいんだ!
その日の夜
お母さんが一通の手紙をくれた
開いてみると
桃くんへ!
お誕生日おめでとう!
祝えなくなってごめんね。
もう会えなくなってごめんね。
約束…破っちゃった
私がいなくても生きてね。
私の分まで生きてね。
最後に1つだけ言うね
私は
桃くんが好きです
青より!
それは亡くなったはずの青からの手紙だった。
俺は涙が止まらなかった。
どうして先に逝くんだよ…
どうして俺の気持ちを聞かずに逝くんだよ…
俺は1枚の便箋に文字を綴る
俺も好きだ
桃より
END
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