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ちぇすとチャン.💛🍼🪽
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はる☻
125
さき
768
み!
1,837
前回とは多分関係ないと思います!
夜。
仁人の部屋には、テレビの音だけが小さく響いていた。
「……仁人」
「ん?」
「こっち向いて」
「なんで?」
「いいから」
仁人が振り向くと、すぐ目の前に勇斗の顔があった。
「……近い」
「そう?」
「近いって」
逃げようとした仁人の肩を、勇斗がそっと押さえる。
「逃げるの?」
「……逃げてない」
「じゃあ、いい?」
仁人は少しだけ目を逸らしてから、小さく頷いた。
勇斗がゆっくり顔を近づける。
触れるだけの、短いキス。
離れた瞬間、仁人は真っ赤になった。
「……なに照れてんの」
「勇斗が急にするからだろ」
「もう一回していい?」
「……聞くなよ」
「じゃあ、するね」
「……うん」
今度はさっきより長く。
勇斗の手が仁人の頬に触れる。
仁人もそっと勇斗の服を掴んだ。
唇が離れると、ふたりとも少し黙った。
「……仁人」
「なに」
「顔、赤い」
「勇斗もだろ」
「俺は平気」
「嘘つけ」
仁人が笑う。
勇斗も笑って、もう一度だけ額を合わせた。
「……好き」
「……俺も」
「もう一回、キスしていい?」
仁人は今度は答えずに、勇斗の服を軽く引っ張った。
その仕草だけで十分だった。
勇斗は笑って、優しく唇を重ねた。
今度はどちらからともなく、離れたくなくなるまで。
「……勇斗」
「ん?」
「もうちょっとだけ……」
「うん」
勇斗は仁人をそっと抱きしめた。
「今日は、ずっとここにいるよ」
「……約束な」
「約束」
ふたりはそのまま、静かな夜の中で寄り添っていた。
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コメント
1件
ああ、もうこのふたりの空気感がたまらなかったです……「逃げるの?」って聞く勇斗さんの優しい強引さと、それにちゃんと応える仁人さんの照れ。特に「聞くなよ」→「じゃあするね」のやりとり、好きすぎて何度も読み返しました。キスシーンも長さや間の取り方で気持ちがちゃんと変わっていくのが伝わってきて、胸がいっぱいです。続き、めちゃくちゃ気になります……!