テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
魔宮殿ー
ドォォォォォン!【⁉︎】
アム「…!みんな!何かいる!伏せろ!」
ジキ「天井が壊されてる!」
シアル「これは…?」
ロコ「シアル!危ない!」
『やはり!やはりやはり!ここにいらっしゃったのですね!シアル様!』
アム「誰だ!シアルとどういう関係だ!」
メア「シアルに指一本触れさせない!」
『面倒だな。先に始末しておくか。』
ペロア「この気配…!あなた、『悪魔』の生き残りね!」
ロコ「『悪魔』…何しに来たの!」
『シアル様に用がある。』
メア「シアルに…?」
シアル「初めて会った人…」
ジキ「シアルさんもこう言ってじゃないですか!」
『ああ。私とシアル様は初対面だ。』
ジキ「ならどうして!」
『以前の魔界を取り戻すためだ。以前の魔界は、魂を吸い取り放題だった。今はなんだ?魂を吸い取る契約をする時は、ペロアの許可が降りないと清算ができないという規則。そして天界と協力し、魂の個数の規制までした!私は以前の魔界に戻すためにシアル様を探しまわった。』
ナキア「そんなのシアルとなんの関係があるの?」
『シアル様、思い出させてあげましょう。あなたは、エルクスの1人娘。つまりペロアと同じボルストの親戚にあたるのです。』
シアル「私が…ボルストの親戚…?」
ペロア「エルクスって…まさか…前の魔界の王…」
『その通り。だから貴方様の権力があれば、以前の魔界など瞬きする間に取り戻せます。どうです?思い出されましたか?』
シアル「私は…私は…!今の魔界を気に入ったの。それをあなたの好みなんかで、壊させない。」
『そうですか…では周りの方々を制圧すれば、すぐにお分かりになるでしょう。』
ジキ「シアルさん!下がってください!」
アム「メア!シアルを守れ!」
メア「わかった!」
『そういうところなんだよ。天界と魔界が協力なんていらない!』
ジキ「サブルン・サファリ!」
『遅いな。まずはお前から片付けるとするか。ダーク・ワープ。』
ペロア「ジキ!まずい!人間界に落とされる!」
ジキ「!」
ジキは黒い光に包まれて姿を消した。
『落下した勢いであいつは終わりだ。まずは1人だな。さあ、来い!』
アリト
349
煙
2
Raphael
326
コメント
1件
シアルがエルクスの娘で、ボルストの親戚だったというのは驚きでした。それでも「今の魔界を気に入った」と自分の意志で守ると言い切ったのが本当に強くて、胸にきました。仲間を守ろうとするみんなの連携もいいですね。最後のジキが人間界に落とされる展開、続きが気になりすぎます!