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僕のことを理解してくれる人、愛してくれる人は好き。
それ以外の人なんか、死んじゃえばいいのに
いつからか僕は親までも殺したくなった
クラスの子も、先生も、全員
ジョングクも
やりやすい人から終わらせよう
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🐰「ヒョン~!」
🐥「グガ~」
🐰「どうしましたか?こんな遅くに急に呼び出して」
🐥「会いたくなっちゃったの」
🐰「ッ…//そうなんですね!」
🐥「うん。お散歩しよ」
🐰「いいですよ」
僕達は山の中を散歩することにした
夜だから真っ暗だけどこの雰囲気も好きかも
🐰「ヒョン。見てください。満月ですよ」
🐥「ほんとだ。綺麗だね」
🐰「そうですね~。」
でも僕は黄色い月よりも赤い月の方が好き
その方が綺麗
ガサガサ
🐰「??何か音がしませんか?」
🐥「する。あそこの木の後ろから」
🐰「何かいるんですかね、」
🐥「さぁね。見てみる?」
🐰「いいですよ」
人かな?だとしたら邪魔なんだけど
これからジョングクを殺すのに
ジミンとジョングクは音がする木の後ろを見てみた。するとそこには
「にやぁ」
🐰「猫だ!」
🐰「可愛いですね!」
🐥「…………」
🐰「ヒョン??……あ…」
猫だ、猫
可愛い、殺したい、殺したい、殺す殺す殺す
🐰「ひ、ヒョン!!あっち行きましょ!」
🐥「……え?」
ジョングクはジミンの腕を引っ張り、猫のいる場所から離れた
🐥「どうしたの?」
🐰「いや、!えっとっ……。」
🐥「??」
🐰「あっと……」
🐥「やっぱりそうなんだね」
🐰「え…?」
🐥「グガも、僕のこと受け入れてくれないんだね」
🐰「そ、そういう訳じゃ!」
🐥「嫌なの?猫、殺しちゃダメなの?」
🐰「ちがっ……。」
🐥「……グガは……」
🐰「は…い……」
🐥「猫好きだもんね。ごめんね。」
🐰「えっ……。」
🐥「僕が悪かったよ。好きな物が壊されるの見たくないもんね」
🐰「あっ……はい…」
🐥「うん。行こ」
🐰「…はい」
まだ殺したらつまらない
僕達はどんどん山の中に進んで行った
すると公園があった
🐰「こんな所に公園が、」
🐥「ほんとだ。ボロい」
🐰「ですね、笑」
🐥「あそこ座ろ」
🐰「あ、はい」
ベンチがあったのでそこに座って少しお話をすることにした
🐰「ここからよく月が見えますね」
🐥「そうだね、綺麗」
グガの手、震えてるなぁ
顔も青ざめてる
グガはもうダメかなー
殺すか
🐰「あのっ!俺!ヒョンのことが!……」
グサッ
🐰「……へ?」
僕はグガの腹を刺した。
血がどんどん出てくる
グガはとても驚いた顔をして僕のことを見ている
でも、グガ、今なんて言おうとしたの?
🐥「グガ??今なんて」
🐰「ぐはッ!……ひ、ヒョンッ」
え?もう死んじゃうの?
死んだら、聞けないじゃん
🐥「まってよ。何て言おうとしたの?」
🐰「ヒョ……ッ…好きで…す……」
🐥「え」
好き、?え?
僕はグガが言ったことに驚いた
何もできずに僕は、グガが弱っていくのを見ることしか出来なかった。
しばらくして我を取り戻し、グガに声をかけてみると、彼は何も言わなかった
死んだのだろう
ポタ
🐥「……?」
僕の手に何か冷たい水のようなものが落ちた
それが自分のこぼした涙だと気づき、ジミンは酷く驚いた。