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彩香「虎ちゃーん!来週の修学旅行の班一緒になろ〜?」
コトカ「あれ,もう来週なの? 勿論良いよ!」
断る理由もないし!まぁ任務で来た組なのはアレだと思うけど
殺せんせー「まったく…3年生も始まったばかりのこの時期に総決算の修学旅行とは片腹痛い
先生あまり気乗りしません」
コトカ「いやその割にはノリノリじゃん!
荷物はでかいし,明らかに必要無い物入ってるし!」
殺せんせー「…バレましたか
正直先生君達との旅行が楽しみで仕方ないです」
そして体育グラウンドにて
烏間「知っての通り来週から京都2泊3日の修学旅行だ
君等の楽しみは極力邪魔はしたくないが“これも任務だ”」
みさき「つまり“あっち”でも暗殺ですか?」
烏間「その通り
京都の街は学校内とは段違いに広く複雑
しかも…君達は回るコースを班ごとに決め奴はそれに付き添う予定だ
狙撃手(スナイパー)を配置するには最高の場所(ロケーション)
既に国は狙撃のプロ達を手配したそうだ」
へえ,ビッチ先生以外の殺し屋と会えんだね
烏間「成功した場合貢献度に応じて百億の中から分配される
暗殺向けのコース選びをよろしく頼む」
ライ「何処に行こうかな…」
そうライ君がこぼすと,近くにいた星導先生がアドバイスをした
星導「祇園なんてどうですか?あそこなら一見さんお断りの店ばかりであまり人は来ないと思いますよ
暗殺にピッタリ過ぎる場所ですよ」
マナ「うわ,めっちゃええやん!」
リト「祇園にしようぜ!」
決まった後辞書並みのしおりを渡されたけど,こんなに要らないでしょ…
〜修学旅行当日〜
あたしはアイに変身せずにそのまま駅にいた
人がたくさん居るからバレないでしょ!
コトカ「A組からD組までグリーン車…」
中村「E組(うちら)だけ普通車
いつもの感じね」
モブ教師「うちの学校はそういう校則だからな
入学時に説明したろう」
モブ「学費の用途は成績優秀者に優先される」
モブ「おやおや君達からは貧乏の香りがしてくるねえ」
カゲツ「え,僕今回のテスト30位やったよ?他のみんなも1位取ってるやつおるし…
成績優秀者が優先されるなら成績が良かった僕らはなんで グリーン車じゃなくて普通車なん?」
ウェン「ダメだよカゲツ君!
この人達は落ちこぼれより落ちこぼれなんだからそんな事言っちゃ!」
ウェン君?!
モブ「あ?お,お前は1位の…ひぃぃ!!」
あ,逃げた!
イッテツ「カゲツ君行くよ〜?」
新幹線に乗ったは良いものの…ここでもトラブル発生!
殺せんせーが駅中のスイーツ買ってて駅に遅れて張り付いてた!
それにしても…何か嫌な予感がする
当たらないと良いなぁ