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｢ 後輩くんから結婚相手 ｣
りょつぱ
藤澤side
｢ せんぱーいっ ！！！ ｣
｢ あ ~ … はいはい 、どーしたの、笑 ｣
｢ 大好きです ！！結婚しましょう ！！ ｣
そう、僕は今 結婚の申し込みをされています。後輩の若井滉斗くんに。
「 ねぇそれ何回目 ？笑 僕より いい人いるから、諦めな？ 」
「 無理です！！居ません！！ 」
「居ます 。 」
こんだけ冷たくしてるのに…若井くんは諦めてくれないのだ。
「 あーもう 、何したら諦める！？ 」
「 付き合って結婚して俺と人生一緒に歩んでくれたら諦めます！ 」
「 もう死ぬまでお前と一緒じゃねぇか！！ 」
「 …先輩口悪い…好き、イケメン…やっぱり結婚しましょ 」
「 もう！！わかった！！ 」
… あ、口が滑った。
「 ねぇ若井 ？僕今ご飯作ってんだけど 、バックハグ危ないから離れて ~っ 」
「 やだ 、涼ちゃん 。涼ちゃん好き 」
「 はいはい 、僕も好きだよ 。愛してる 」
「 …好き… 反則… 」
さっきまで僕の腰ら辺にあった腕がズルズルと足元に下がっていき、顔を赤らめている若井を見ながら今日も思う。
大好きだって。
なんか…小説書く気また上がってきたんだけど。なにこれ。
コメント
4件
好きすぎる…シリーズ化待ってます！！！
若井さん意地でも藤澤さんと結婚したいんだね… 藤澤さんも口滑っちゃって！！可愛い！！！
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