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こんにちは!
詩ちゃんにいきなり願いを叶えてくれと言われて困惑してる雪です!
雪「 今更何?生贄にするんでしょ」
詩「100年守り通した場所は、私が現実から逃げるゴミ箱だった」
100年も守ってきた場所を、そんなふうに言う?ふつー?
奏「君が本当に願っていたのは、僕を無理やり生きながらえさせること?」
詩「いいえ。奏を現世の奏の中に戻す、奏と世界を綺麗に愛せるようになるの2つ。今まで、ずっと歪だったから。」
雪「 それって、この手帳の中の奏ちゃんが消えちゃうってこと?」
詩「今の彼と一つになって、100年の空白を埋める。そのために、魂を『振るう』ことができる創造神、天使になった、雪の力が必要なの」
雪「結局私、大仕事しなきゃいけないの!?もうブラックすぎて転職したい!!私の『天使』としての初仕事が、新旧・奏の合体のお手伝いなんて聞いてない!」
ほんっと、ブラック企業!!
まあでも、叶えてあげないこともないんだからね!
雪「奏くん!奏ちゃん!どっちも覚悟しなさいよ!ブラックに対する怒りとわんだほーパワーで100年分の時差を全部チャラにしてあげるっ!!」
奏(幼少)「詩、バイバイ。これで僕は・・・やっと」
奏「それ以上言わなくていいから、今までの思い出でも噛み締めとけよ」
二人の姿が重なり、溶けていく。
綺麗・・・。パキパキ割れてかないのが、こんなに嬉しいなんてね。
詩ちゃんは100年分の涙をこぼしながら、今までで一番綺麗な笑顔で笑っていた。
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