皆さんこんにちは、ゆのです。
pcから書いているので今回は空白なしで進めていきたいと思います。
だいぶ意味がわからないお話になりますのでご容赦ください。
今日は黒研やります。
何でも許せる方のみスクロール、閲覧の程よろしくお願いします。
「黒」
『硏』
・
「研磨ー、帰るぞ。」
今日もいつもと変わらず声をかけられる。
この慣れ親しんだ声をいつからまともに聞けなくなってしまったのだろう。
『ん、クロ…。』
「甘えたですか?笑」
『うるさい。』
どうしても幼馴染以上の関係を求めてしまう。
何をしても幼馴染のままであることに変わりはないのに。
考えれば考えるだけ欲張りになっていく。
でも遅かった。
俺は、あまりにも行動しなさ過ぎた。
(黒尾さんその子彼女ですか!?
「そーなんですよ笑。」
「かわいいだろー笑!!」
あぁ、そんなに楽しそうに話さないでほしい。
胸が異様に締め付けられる。
「研磨?調子悪いか?」
『いや、なんでもない。』
『今日は一人で帰る。』
「あ、おい…!」
足早に、乱暴に部室から出る。
息ができなくなりそうでどれだけ拗らせていたのかを思い知る。
校門まで行くと背の低い黒髪ロングの女の子がソワソワしている姿が見えた。
(あ、あの!!
『ん、なに…。』
無愛想な返事だけを返す。
我ながら大人げないとも思う。
(黒尾先輩はいますか?
(ぁ、!私は先輩とお付き合いしている🌸って言います!
『うん、知ってる』
(孤爪先輩のことはよく聞いています!
俺のこと話してるんだ。
なんとなく複雑な気持ちになる。
『もうすぐ来ると思うし俺今日一人だから、じゃあね』
(ではまた!
クロのタイプがタイプだった故、ダメージが大きい。
次の日は学校を休んだ。
もちろんクロからは連絡が来て。
今会うと今日休んだ意味がなくなるから、来ないでほしいとまで言った。
『え、なんでいるの…。』
「なんでって幼馴染のことが心配なんですけど」
ずるい、ほんとにずるいくらい優しい。
だからこそ俺じゃなくてあの子みたいな誠実で純粋で可愛い子がいいんだと思う。
あぁ、そうだもう終わりにしよう。
『サボりたくなっただけ』
「はぁ?学校はしっかり来なさい笑」
『わかってる明日はちゃんと行くよ笑 』
クロが望むようにしよう。
さよなら、俺の初恋。
コメント
2件
こういうのほんっと好きです!!!!最高です🥹🥹🥹💞
悲しすぎる、、、でもうまい