澤「よーし、じゃあかえるぞー」
主将がそういった、
うーす!とみんな返事をする
それが当たり前。それまで当たり前だったんだ。
緊急地震速報ぴーぴー緊急地震速報ぴーぴー
その警報があちこちから聞こえてくる
次第にグラグラと揺れてくる。
澤「皆中央に集まれ!」
皆悲鳴をあげながら中央に集まる。
何とか地震が納まった時点呼をすると言われた。
だが、少ない。圧倒的に人数が少ない
日「夏、、、夏っ、地震嫌いでっ怖いからっ!
俺、夏迎えにっ、、、、」
日向が呟く。ダメだよ。そう言いたいのに
言えない。僕がそんなことしている場合に
澤「日向!ダメだ!今こんな所に出て、死んじまったら1番だめだろう!」
日「でもっ、、、でも、、」
澤「ダメだ!」
日「っ、!はい、、。」
日向は僕の隣にちょこんと座る
武「皆無事かい!?」
主将があったことを説明し始める
今中央にいる人は
澤村さん
菅原さん
田中さん
日向
僕
王様
谷地さんだった
菅原先輩なんて顔は真っ青。カタカタと小さく震えている。
田中さんは姉と連絡が繋がったらしい
谷地さんは王様とくっついてる。
日向は、、、、
月「日向」
日「つき、、しま?」
ギュッ
僕は日向を抱きしめる。僕だって怖いのだ
昔から居た幼なじみは居ない。オマケにこんな大地震でパニックにならない人なんていないのではないか?
武「皆さん!大津波警報が出ました!ここは危険なので山に避難します!」
僕たちは高台に避難するために体育館を出る。
日「っ、、。」
日向が小さく呟く
母さん、、父さん、、夏、、死んじゃったかな。
っ、、、、!
僕は驚いた。日向はこんなことがあっても明るく振舞っていた。そんな後ろ向きなことを言ってしまったらみんな、、着きましたよ!
日「いない、、、 」
谷「日、日向」日「え?何、、?」
谷「あ、あの、」
は?
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