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コメント
1件
遅れちゃったね、ごめんね 続き楽しみにしてるからね
#略奪によって地位を得た者
「はぁっ……はぁっ、、」
俺は今、逃げている。誰からと聞かれれば警察からだし、何からと聞かれれば社会からだ。
別に、犯したことを公にされたり、誰かにバレたなどということではない。
ただ、いずれ気づかれるだろうという現実からつい、逃げたくなっただけなんだ。
だって俺が昔出世のために殺したあいつには産まれたばかりの息子がいた。
そして俺は今日、また罪を犯した。俺の幸せのためには必要だったが、俺は少し後悔している。相手を間違えたような気がしているからだ。
あいつの息子は世間も大人も科学者も全人類が認めるほどの天才と呼ばれるやつだからだ。
一旦夜の街へと身を潜めることにした。
路地の入口へと導かれるように入る。
そこには1人の男性が立っていた。
『どうも〜犯罪者さんっ。』
なんだ、、?こいつは。なんで知っている…。これがあいつの息子か、?
『ちょっと着いてきてよ。』
「なんでっ…、、」
そういうと青年は俺の手をとり、路地裏の奥へと連れていく。そして、地下への階段をおり、ドアの前に立たされた。
『どーぞ、開けてください?』
なんでだ?監禁でもして、警察に連れていくんじゃねぇのか…?
「誰がッ…」
『逃げたいんでしょ…?』ニヤッ
青年がニヤッと微笑を浮かべる。そうか。ここに入れば助かるのかもしれない。
ガチャッ
「The…Black Lounge、、?」
『ようこそ。お客様。お待ちしておりました。』
カウンターから2人の男が出てくる。ここまで連れてきた青年とは身長差が目立つ。若井と藤澤と言うらしい。案内をしたのは大森という名だった。
大森に席を案内され席に座る。テーブルの上にはマリーゴールドが刺してある花瓶。テーブルの上に続々と食べ物が置かれる。
若井がテーブルまで歩いてくる。
ガンッ…!!若井が椅子を蹴り、テーブルに足をかける。
『帰れ。』
冷たく、冷淡な声で淡々と話す。そんな若井を大森がなだめる。
『まぁまぁ…、ここは憩いの場じゃないからね、、?』ニコッ
意味ありげな視線を俺に向けながら若井の手をひいて、カウンターまで戻す。
『いやー先程は若井が大変失礼なことを、、笑厳しく言っとくんで…ね?詫びと言ってはなんですが、こちらを…』
大森から封筒を渡される。ん?写真か?
「ッ!?これっ…」
『そうですよ〜、貴方が殺した2人の写真とそのご家族のお写真です。』
俺の額から汗が吹き出てくる。
「いやっ…これはその…、、!必要なことだったんだ、、!俺の綺麗のために!!!ね?そうだろ?なぁ!!!」
大森の顔を見ると、ゴミを見るような目でこちらを見つめ、そしてテーブルにあるナイフを持った。
ダンッ…、、、!!!!!
テーブルにナイフを突き刺した。その衝撃で、皿が何枚か落ちる。
『うるさいですね。ここは救いでも責めるための場所でもないんですよ。』
大森はそういうと俺の頬をガっと掴み、口に何かを流し込んだ。
「なっ…これ、、黒いッ」
鼻と口を手で覆われる。
『手荒なことはしたくないんですけどね、仕方が無いので…、、飲んでください。』
拒否しようと思ったが息ができなく、苦しくなり、飲み込んだ。大森が手を離す。
『何するんだよッ!!!おまっ…えっ、、?』
立って殴りかかろうとしたが、足に力が入らず立てない。手を握れない。喋るのでさえ、やっとだ。
「なにをっ…”飲ませたッ…、、、」
『あなたを磨くお薬ですよ〜だ…笑』
大森、若井、藤澤。3人が並びこちらを見ている。俺は死ぬのか…?ここで殺されるのか…?なんでだ、、?
その考えを回る力も抜け、俺は意識を手放した。
『おやすみなさい。指名手配犯さん』
少し連載の間が空いてしまいましたね。すみません。本日のお客様は、2人の殺害、、略奪によって現在の地位を得た方のようですね。
3人はお客様にどんな曲をぶつけるのか…
察しのいい方ならもうお気づきかもしれませんね…、?
まだ次回、お会いしましょう。
このラウンジで待ってします。
それではまた。
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