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美帆子と伶奈は、共通の趣味が沢山あり、お互いとても気が合う仲の良い親友だ。


ーそんなとある平日の昼休みのことだった。


美帆子「最近さぁ〜うちら外遊びばっかしてるよね」

伶奈「確かに、そーだね!」                         美帆子「いっつものことでも〜飽きちゃったからさぁたまには図書室でも行ってゆったりしない??」

伶奈「いいね!」

そう言って、二人は図書室へと向かう。

美帆子「何借りよっかな〜、、あ…!私の大好きな心霊系の本あった!…じゃあこれ借りちゃおーっと」

すると怜奈が美帆子のほうへ行く。

怜奈「美帆は本何借りたの〜?」

美帆子「これだよ!」

怜奈「…おお!美帆もホラー系好きなんだ!」

美帆子「うん!怜奈も好きなの〜?」

怜奈「うん…今ちょーぜつハマっててさ」

美帆子「そーなんだ!」

美帆子「どんどん本読んでるとホントに幽霊って実在するのか気になっちゃうな…!」

怜奈「確かに!!」

美帆子「私は見たことないんだけど…やっぱ霊感ないのかなぁ…」

怜奈「じゃあ今度さぁ、一回心霊スポット行ってみない〜?」

美帆子「そんなんこの辺にあったっけ…」

怜奈「〇〇市の△△っていうとこなんだけどさ!噂では幽霊1番実在してる可能性が高い名所なんだって…!」

美帆子「まじ!?でも絶対そんなんいるわけないじゃん…笑」

怜奈「でもいたら幽霊が実在するってことこの目で確かめれるじゃん?行ってみよーよ!」

美帆子「そこまで言われたら私もめっちゃ行きたくなってきちゃった…!ところでいつ行く?」

怜奈「今週の土曜にしよ!」

美帆子「いいよ!待ち遠しいなぁ〜〜、」


ーそしていよいよ土曜日が来た。


怜奈「ほら、ここ!ついたよ」

美帆子「うわぁ〜っ、、不気味な建物だね…」

怜奈「そうだね…今はもう廃虚されてて誰も住んでない」

美帆子「そーなんだ…!」

美帆子の頭の中では興味と不安が交互によぎる。美帆子は心霊スポットには幼稚園以来何年も行っておらず久しぶりなので現地に足を運ぶと想像以上に怖くなった。

美帆子「ごめん…やっぱり思ったより怖くなってきちゃったからやっぱりここから出よう…帰ろう…?」

怜奈「でも予約制だからドタキャンは流石に無理だよ…」

美帆子「しょうがないなぁ…まあ怜奈もいるしだいじょっぶか!」

でも内心美帆子はとても緊張している。

怜奈「ごめん美帆!私、トイレいってくるね…」

美帆子「ええ怜奈…!待ってよ…泣  ああ行っちゃった……」

美帆子は暗くて寒い廊下で一人うずくまり怯えだす。

美帆子は怜奈がトイレに行ってる間に興味半分で△△(心霊スポット)についてスマホで検索し出す。  すると…

美帆子「へっ…!?嘘でしょ!?」

ウェブサイト記事『△△にて、来場者のうちの約半数が殺されている。目撃者の証言によれば、腰まである長い黒髪で返り血のついた白いワンピースを着用した肌の青白い人喰い幽霊の女に喰われていたという。顔は長い前髪で隠れていて見ることが出来なかったという。このような事案が多数起こり、この場所は心霊スポットの名所として市民から恐れられるようになった。』

美帆子は他にも手を震わせながらいくつもの記事を見つけるが、どこの記事も類似内容ばかりだ。

美帆子「やっぱりうちら……こんなとこ安易に来るんじゃなかった…泣  冗談抜きで怖いじゃん…」

美帆子「も〜…怜奈ったら遅いなぁ…てかここ寒すぎて死ぬよ…中で待ちたいよ…どっか部屋とかないかな…」

美帆子が廊下をスタスタと歩き出す。

と、その時だった…。

美帆子「ん…?何か足音がする…怖い…」

美帆子が振り向いた次の瞬間…

美帆子「ぎゃああああああっ!!」

そこにはあの記事で噂の白い女の幽霊がいた。かと思うと…  その女は突然美帆子に何かを振り下ろし、美帆子の背中を切り裂いたのだ。

ーその瞬間、美帆子はもうとっくに死んでいた。


それから数日後

怜奈は無事助かったようだ。しかし彼女には、近頃身に覚えのない番号から不気味な電話がかかってくるようになった。そして音声を聞く。

「ゆーれいの仕業です」

怜奈は青ざめる他なかった。


【この話の意味が怖いところはどこでしょう?思いついた人はコメント欄にぜひ書いてください!!   コメントが集まり次第、次回第2話で正解を発表します!!】


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