コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
や、、やべぇ、バレそうだ。
分からねーけどエンジンに借りたパーカーを着てるってなんか言いたくない。ていうか、なんでリヨウ達はこんなに鋭いんだ!?俺だったら気づかねーよ!!
と内心思っているルド。
「で、どうなんだ?」とグリスが言い、「うん、いつもは掃除屋の仕事する時の服、ルドは朝から着てるのに今日はなんでパーカーなのぉ?」とリヨウが 言った途端…
後ろからとある二人がこっちに向かって来ていた!
それに気がついてないルド。
「そ、それは、今日はなんとなく、着てるとなんか心地良いというか、、このパーカー俺のじゃないけど、その、、離したくないし、、すごい着てると幸せな…」とルドが言い終わる前に「お前、そんなにパーカー愛が重い奴だと思わなかったわ。笑」とザンカが言った。
恐る恐る振り向くとザンカとエンジンがルドの真後ろでルドのことを見ていた!
ルドは完全に終わったと死んだ魚の目をしていた。
他のメンバーもルドはパーカーに捧げる愛が重い奴なんだと言う認識になった。
ただ、エンジンだけ嬉しそうにしていてそっとルドの頭を撫でた。
言えないけどエンジンに撫でられるのが好きなルド。子供っぽいと思われたら恥ずかしいからもっと撫でてほしいなんてどうしても言えない。ルドの顔はほんのり赤くなっていた。
周りが二人のなんらかの雰囲気を察した。パーカー好きと言うよりもルドが着てるパーカーの持ち主好きなんだろうと。また、そのパーカーが誰のものなのかなんとなく分かった。
これ以上詮索は、やめてあげようと周りは親心と良心でいっぱいになった。