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注意 輝茜 BL
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蒼井茜『』 源輝「」 赤根葵〈〉
時は戻って、事故の起きた日の朝になった
また変わらない風景を眺めながら登校する
学校につき、下駄箱で上靴に履き替えようとした時
会長が話しかけてきた
「 蒼井〜、今日の生徒会なくなったんだけど、一緒に帰らない? 」
あれ?前とは違う進み方?
じいさんが何かを変えたのか、分からないけど
帰る時間が変わったならきっと大丈夫
そう信じて返事をした
『 会長が誘うなんて不気味ですね、まぁ仕方ないので帰ってあげますよ 』
「 何か上から目線、蒼井こそ許可するなんて不気味だよ 」
そりゃ、今度こそ僕の気持ちを伝えるために
一緒に帰らないといけないからな、
とりあえず放課後になったら校門で会う約束をしてその場を後にした
教室につくと会長が轢かれたなんて誰も覚えてないので
いつも通りの雰囲気だった
〈 茜くん、おはよう♡ 〉
アオちゃんも学校に来ている?
やっぱり色々変わっているようだった
いつもの僕ならこのままおはようと返して告白するんだろうな
でも僕の気持ちはもう会長に惹かれてしまったんだ
『 え、あぁおはよう 』
そう返して鞄を整理する
すると教室が一気にざわついた
そんなに僕がアオちゃんに告白しないのが珍しいのか?
なんて思いながらも予習を始める
( 放課後 )
約束通り会長は校門で立って僕を待っていた
『 すみません、遅れました 』
「 ううん、大丈夫だよ 」
相変わらずの笑顔、これが見れただけで
僕の心はホッとしていた
前と同じ帰り道
一応手には時計を持って道を進む
「 僕蒼井のことが好きなんだけど 」
やっぱり変わってない
会長の告白
僕はすぐさま返事をした
これを伝えようとしたのに前の会長は、、、
『 、、、僕も会長が好きです 』
「 え、本当に?てっきり赤根さん一筋なのかと 」
それは前の僕だな
なんてクスッと笑いながらも会長の手を握る
『 ほ、ほら早く帰りましょうよ/// 』
「 へー、結構積極的なんだね 」
こうでもしないと会長がまた何処かへ行ってしまう気がした
次回 ハート50(また超えたら本当に涙止まらなくなりそう)
コメント
4件
見んの遅れたァ!!!!!!
よかった~