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もう一度、貴方と笑いたい [完]

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もう一度、貴方と笑いたい [完]

4 - 第4話 もう離さない。絶対に、

2022年03月19日

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これは、俺の物語。

気づいた時そこは、草原だった。死んだと思ったのに。呆然としていると誰が話しかけてきた。

「あの子ともう一度会いたければ、私の話を聞くんだな。」何を言っているのかは、すぐにわかった。もう一度会いたい。その笑顔に、その涙に、もう一度、触れたかった。だから俺は、

「分かった。なんでも聞く。だから合わせてくれ。」必死だった。

「フフ分かった。まず私の話を聞け。そなたがあの時の子だとバレてはいけない。分かったか?」

「はい。」それだけなら全然いい。目の前にあの子が居るならそれでいい。あの笑顔が見られるのなら。それで、、、約束を守れなかった少しの償いなのだから。

「それなら、この街のこの学校に行くといい。そして、私の命令は、絶対だ。わかったのなら行くが良い。あの狭間から出られる。」

「分かりました。」やっと会える。

「後、この子も紹介しておこうか。そなたなら知っていると思うぞ。おいで」誰だろ、

「久しぶりだね」お前は、

「何でここに居る!なんでそんなのうのうとしている!お前のせいで!あいつは」一生許せないと思った奴がなんで!

「俺は、あの子に謝るためにここに来た。」

「今更なんだよ!どれだけ」なんなんだよ!今更!

「そこまで。」俺があいつの胸ぐらを掴もうとした時、ボスが間に入ってきた。

「君たち、喧嘩しても意味ないだろう。」

「「はい」」だけど。こいつは、許せない。一生許す気は、ない。

「早く行かないと、狭間が閉まるよ。」早く会いたい。あの子に。今すぐ抱いてあげたい。たとえそれが出来なくても、絶対にそばにいる。あの時守れなかった約束だから。

「それじゃあ「行ってきます!!」」

「ア゙ア゙??」


ここは、どこだ?住宅街か?それより学校!!

「った」頭痛いっ

「ってかあいつどこいった?またどっか行きやがった。くっそ」また会えるんだ。早く、早く

会いたい!



「この学校か、ここに君がいる。やっと会える。」やっと、君の笑顔が見れる。

「すいません」職員室、やっと着いた。広いんだよこの学校。

「今日転校してきた、神谷悠馬です。」

「おっ神谷な!おーい神谷来たぞ〜」

「あっはーい!よろしくね神谷くん!担任の朝比奈美穂です!」朝比奈先生か、興味無いな。

「じゃあ教室まで案内するね」教室。君がいる教室。

「はい。」


「ここが教室ね!」ガヤガヤうるさいな。朝っぱらから、

「じゃあ呼んだら入ってきてね!」呼んだら、呼ばれたら。入る。

「みんな〜席ついて〜転校生を紹介します。それじゃあ入って〜 」

ガラガラ

「じゃあ自己紹介してね」見つけた。俺の、俺だけの、お姫様。

「はい。初めまして。神谷悠馬です。」もう、手放さない。


続く


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。前回もいいね沢山くれて嬉しかったです!次回も是非見て下さい。

お知らせです。

土日祝日は、沢山出るかもしれないので、認識よろしくお願いします。

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