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これは、俺の物語。
気づいた時そこは、草原だった。死んだと思ったのに。呆然としていると誰が話しかけてきた。
「あの子ともう一度会いたければ、私の話を聞くんだな。」何を言っているのかは、すぐにわかった。もう一度会いたい。その笑顔に、その涙に、もう一度、触れたかった。だから俺は、
「分かった。なんでも聞く。だから合わせてくれ。」必死だった。
「フフ分かった。まず私の話を聞け。そなたがあの時の子だとバレてはいけない。分かったか?」
「はい。」それだけなら全然いい。目の前にあの子が居るならそれでいい。あの笑顔が見られるのなら。それで、、、約束を守れなかった少しの償いなのだから。
「それなら、この街のこの学校に行くといい。そして、私の命令は、絶対だ。わかったのなら行くが良い。あの狭間から出られる。」
「分かりました。」やっと会える。
「後、この子も紹介しておこうか。そなたなら知っていると思うぞ。おいで」誰だろ、
「久しぶりだね」お前は、
「何でここに居る!なんでそんなのうのうとしている!お前のせいで!あいつは」一生許せないと思った奴がなんで!
「俺は、あの子に謝るためにここに来た。」
「今更なんだよ!どれだけ」なんなんだよ!今更!
「そこまで。」俺があいつの胸ぐらを掴もうとした時、ボスが間に入ってきた。
「君たち、喧嘩しても意味ないだろう。」
「「はい」」だけど。こいつは、許せない。一生許す気は、ない。
「早く行かないと、狭間が閉まるよ。」早く会いたい。あの子に。今すぐ抱いてあげたい。たとえそれが出来なくても、絶対にそばにいる。あの時守れなかった約束だから。
「それじゃあ「行ってきます!!」」
「ア゙ア゙??」
ここは、どこだ?住宅街か?それより学校!!
「った」頭痛いっ
「ってかあいつどこいった?またどっか行きやがった。くっそ」また会えるんだ。早く、早く
「この学校か、ここに君がいる。やっと会える。」やっと、君の笑顔が見れる。
「すいません」職員室、やっと着いた。広いんだよこの学校。
「今日転校してきた、神谷悠馬です。」
「おっ神谷な!おーい神谷来たぞ〜」
「あっはーい!よろしくね神谷くん!担任の朝比奈美穂です!」朝比奈先生か、興味無いな。
「じゃあ教室まで案内するね」教室。君がいる教室。
「はい。」
「ここが教室ね!」ガヤガヤうるさいな。朝っぱらから、
「じゃあ呼んだら入ってきてね!」呼んだら、呼ばれたら。入る。
「みんな〜席ついて〜転校生を紹介します。それじゃあ入って〜 」
ガラガラ
「じゃあ自己紹介してね」見つけた。俺の、俺だけの、お姫様。
「はい。初めまして。神谷悠馬です。」もう、手放さない。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。前回もいいね沢山くれて嬉しかったです!次回も是非見て下さい。
お知らせです。
土日祝日は、沢山出るかもしれないので、認識よろしくお願いします。