コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
僕は透明人間のような存在だ。
つまり、見られているようで見られていないようなそんな存在。
自分とは何かとか、なんで働いてるのかとか、色々なことを考えをめぐらせているこんな風に1人でメモをするようになったのも人に疲れて退屈な人生だったからだ。
小さい頃は、透明人間になりたいと思っていた。
けれど透明になったら、何も見えないわけで誰にでも褒めて貰える訳では無いという訳だ、、、
だから大人になった今はやっぱり、半透明な人間でありたいと願うだけであった。
上司からは毎回のように叱られ、退屈なこの世界に唯一僕と向き合ってくれるのが、花だった。
花は裏切らない。自分が面倒を見た分だけ、成長するし放置すればいずれは枯れる。その面白さに気づき癒しで一週間に一回水やりをしている。
たまに水やりを忘れる時があるが、まぁ全部が完璧に行くとは限らず僕が育てていたサボテンは枯れた。
サボテン何故枯れる🌵
で検索してみると見事なことに、サボテンが枯れることは滅多にないようだ。
逆に捉えたら、サボテンを枯らせられる才能があるということになる。屁理屈に聞こえるかもしれないがこれみた事実なのだ。
そんな時に次は何を買おうかとふと、観葉植物が売ってあるところに向かいガジュマルを育てることに決めた。そこそこの値段だったが、一人の人として育てる僕は迷わずかった。
ガジュマルといっても、部屋に飾れるくらいの小さいサイズだ。
観葉植物を買い、ショッピングモールを歩いていると、ある鳴き声が聞こえたそれは、、、