⚠️sern
⚠️死ネタ
⚠️冴が2人→理想と現実
⚠️グロ表現
おれのにいちゃんは世界一優しい。
めちゃくちゃ強いし、かっこいいし、しかもアイスを買ってくれる。
「凛、消えろ」「決壊品」
ううん、それは夢だよ!怖かったなーでも、にいちゃんがそんなこと言うわけないし!!!
『りん、おいで、』
あ、にいちゃんだ!ぎゅー気持ちいなーー
にいちゃん、あったかい、優しい匂いがするの
『りんは、柔らかくて気持ちいな、太陽の匂いがするぞ』
太陽の匂いかー、なんか強そう!!!!
ーりん、冴が来たわよ…凛に会いたいって、
お母さんだ!にいちゃんはここにいるのに…
あ、なんか元気なさそう…一緒にぎゅーしてあげようかな?
ガチャ…
「りん」
誰、この人。
すごく怖い、寒い、辛い、
は、は、は、は、ぅう、あ、
息が変になってきた。
ドスドス
近づいてきた、こわい、
にいちゃん、助けて、!!
『りん、大丈夫か?』
にいちゃん!あのね、怖い人がいるの!寒くて怖い、助けて!
「りん」
手を伸ばしてきた、なんでなんでりんの名前知ってるの?なんでなんでなんで???
ガシッ
ひっ、 声がでちゃった
「なにしてんだ、母さんが言うから来てやってんのに」
は、は、は、は、
怖いこわいよ、にいちゃん。
『りん、声をだすんだ』
無理だよ、怖いもん
『できるだろ?俺を呼べば助かる』
…わかった!おれ頑張るね!!!
【たすけて、にいちゃん!!】
「は?何言ってんだ、」
【あなた、誰なの、あっちいってください!!】
「誰って、は?」
お前の兄だ
あ、あ、嘘つきな人がいる、怖いよにいちゃん
『大丈夫だ、俺がいる』
「りん?なにしてんだ」
嘘つきな人が近付いてきた
こわいこわいこわいよにいちゃん
「なんで枕なんかに抱きついてんだよ、りん」
まくら?おれがぎゅーってしてるのはにいちゃんだよ?あれ???あの人にいちゃんにそっくり、
『りん、こっち向け』
にいちゃんが呼んでる
にいちゃんの方むかなきゃ
『アイツは俺の偽物だ、よくみたら髪も身長も全然ちがうだろ?』
たしかに!やっぱりにいちゃんはすごい!!!
『そうだ。りん、アイツは偽物だ。アイツを殺せ』
え?
『殺すんだ、アイツを。りんはイイコだから俺のいうことが聞けるよな?』
あ、あ、どうしよう
こわいからやめとこうよ!!!!
天使さんが叫ぶ
にいちゃんが言ってるからいいだろ
悪魔が呟く
わかんないわかんないよ。
『りんはイイコだもんな?できるよな』
あ、あ
「…もう帰っていいか?お前みたいなヤツに構ってる暇はないんだ」
帰っちゃうんだ、殺せないね
『りん、早く殺せ。そこのナイフを使って』
にいちゃんは果物ナイフを指差してる
『早く、早く!!!!!!』
ひゅ、にいちゃんが怒ってる。早くしなきゃ。
また捨てられちゃう¿?
ぐさ
あ、刺しちゃった
にいちゃんこれで許してくれるかな
「は、?なんだこれ」
ぼたぼた
偽者さんから血がたくさんおちる
『ん、りん偉いな。さすが俺の花嫁だ』
あれ?ナんかオかしい¿¿
『あとは、お前がこれを首にかけるだけだ』
にいちゃんからゲームででてきそうな縄が渡された
なにこれ?わっかがあるね
『それを天井に吊るして、その輪っかに首をかけろ』
「はっ、りんやめろ!!バカなことするな!!」
偽物さんが叫ぶ
『りん、ほらおいで』
にいちゃんが呟く
偽物さん怒ってる?こわいな、
にいちゃんが呼んでる、逝かなきゃ¿¿¿
にいちゃんに抱きついた
ギュっ
くびがくるしい
【カハッきゅ、い、が、ぎぃん】
「りん!!!いまいくからな!!!!」
【にぃちゃ、くるし、ぃ、たずけ、で】
『それで合ってるぞ、苦しいのはすぐ終わるからな。早くこっちにオイデ。俺の愛しいリン』
なにいってるの、にいちゃん助けて
バタバタ
足がバタバタする
「お前は誰だッ」
『…お前の理想だ』
「違う、違う」
『いらないんだろ?なら俺がもらう』
「いらないなんて一言も、」
『言ったよな?りんは俺のモノだ。もう俺たちに近づくな。
これからりんは俺の中に入って一生、ずっと一緒にいるんだ。
お前はそのための抜け殻だ。さっさと死ね』
「嫌だ、りん、りん、俺のかわいくて愛おしいりん」
『なんでそれを伝えなかったんだ?バカだな』
「カハッ、り、ん」
『惨めだな。
俺はお前がしたかった全てをする。まずはりんの薄くて小さい腹に子供でも孕ませるか。』
「嫌だ、りん、りん、」
【ぉえ”ぇ…ぐぅえ”““っっ、にいぢゃ、】
『よしよし、りんあと少しで俺と同じ所に逝けるからな』
【ぁ、にいぢゃ、】
にいちゃん冷たい。
【…………………
ぷらーんぷらーんと足がゆれた
ぁあ、俺の愛したりんは、糸師凛はもうこの世にいない。
「りん、凛もどってきてくれ………俺の元に……
『戻ってくるなんて甘い夢みんのも大概にしろよ
ってもう死んだのか、
りん、もう絶対に
離さないーーーーー。
「俺は凛を助けられなかった。
そしてこれからも助けられることはできない。
なぜならこの話はこれで完結だからだ。
これからの未来がない。
凛がこの後どうなったのかも俺にはわからない。
ただもう一度願いが叶うのなら、もう一度あの頃にもどってやり直したい。
物語よ、続いてくれ、俺が正しい道を選べるまで。」
なんだこれ
コメント
2件
このドロドロ感がたまんねぇ……気持ち悪い話ですが、俺の嫁って言葉ですげぇシコれました。ありがとうございます。
続き欲しいです! えiろでも大丈夫です!