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俺だけでいいじゃん

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俺だけでいいじゃん

1 - 俺だけで良くない?

♥

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2023年08月15日

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【nmmn注意】


DV?暴力出てきます。

桃黒








キーンと耳の奥で鋭い音がする。

「”…ッ?」

頭や身体全身がズキズキと痛み、俺の両手両足が拘束器具でガッチガチに固定されていることに気がついた。

「ぇ …は?」ガシャンッガシャンッ

俺の手や足を固定してあるものを取ろうとしたが微動だにしない。

「ぃって”ッ」

動く度に頭は激痛が走り、手首などは鉄で固定されているため外そうと手を引っ張ると皮膚がひっぱられ、剥けて痛い。

「…ってそもそもこれ誰がやっとるん…?」


そう思った瞬間コツコツと音を立てながらこちらに誰かが歩いてくる。


『っあ、起きたぁ〜?♡』

「…ぁッ?ぇ…な、ないこ…?」

そこには何故か昔から仲良くしている幼なじみのないこがいた。

『そーだよ〜♡♡』

「丁度いい…これ外してくれんか…?」

『え〜、無理♡』

「へ…?な、なんでや!動けないねん…」ガシャンガシャンッ

『なんでって、…俺がやったんだもん』

「…は…ッ?」

…ないこが?なんで?

意味がわからない

俺は何かないこがこんなことするようなほどの事をしたか…?

『なんで?って顔してるね

教えて欲しい?』

「ぇ…ぁ、お、おん」

『昔から好きだったんだよね〜…』

誰を…?

『兄貴のこと♡』

「え…?」

『だから今までずっと猛アタックし続けたんだよ?』

『それでも全然振り向いてくれないからアニキと関わるやつは全員始末していったんだけどなぁ…』

し…始末…?


「はッ…? 始末ってどういうことや…?」

『だ〜か〜ら!アニキと関わった奴は消したんだよ?__はアニキのこと好きだったらしいね〜』

『最後まで「アニキィ〜!…アニキィ!」って叫んで鼻水垂らしながらギャン泣きでうるさかったしw』


『でも、これで良かったよね?俺のアニキと…関わってる奴とか居ても意味ないし、

こうすれば俺とアニキの邪魔をするクソみたいな害虫なんかもう居ないでしょ?…だからもうアニキは俺のこと好きでしょぅ?!♡♡』

「………っ」

今のないこの目にはハイライトが全くない

まるで別人のようだ。

手首はまだジリジリと痛む。激しく動いたせいか手や拘束器具など、手の周りは真っ赤に染っていた


『どうしたの?怖くなっちゃった?大丈夫だよ、俺が居るから♡♡』

「…はッ?お前のせいやろ…ッッ

俺の大切な友達を奪って何がしたいん??!ポロポロッ」


怖さと怒りで心がいっぱいになった時、涙が溢れだしてきた。まだまだ言いたいことがあったが力が入らず声が震え上手く喋ることが出来ない。


『へぇ~…?アニキの大切は俺でいいじゃん。俺じゃだめなの? まだもしかしてお邪魔虫が居るの?早く教えて?ねぇ?早く』ググッ(首絞)

「ぁぐッ…!?おまぇ”なん’か…ッおま”ッ…ポロポロッひぁ”ッ ひっ、はぁっ”いやゃ”っ…ひぐッあ”ぁ”ッやめ”ろッ…」

怖い苦しい痛い。



頭に酸素が回らなくなってきたのか頭がふわふわし始めた。

『はぁ……可愛い…♡♡』パッ

「はぁっはぁッ…すぅ~ッッはぁ~っッ…げほげほっ…はぁ”ッ」

『アニキ〜…ちょっと貸してね~♡カチカチカチ』

そう言ってないこはカッターを手に持ち、ニヤニヤしながら俺をジロジロ見つめきた

「は…ッ?嫌に決まって…」

『良いからいいから、…』シュパッ…グサッグサッグリグリ

「い”ぁッ!?…はっ”?あ”ぁ”あ”ッ…っい”だッ…ふっ”ぁ”ッ…ガクガク…かはッ…あ”っひゅッ゙ポロポロ」

そうか、今俺の腕と足は固定されていて動けるような状況では無い。いくら嫌だと言っても無意味なのだ。

『うっわぁ~ッ♡♡アニキの血きれ~ッ…チュッ…ヂュルッ』

※リアルで人の血を飲んだりすることは無いと思いますが、他の人の血を触ったり飲んだりするのはやめましょう。病気や感染症になることがほとんどです。〕

「ひ”ぃ”…っ!?あ”ぐ…ッいだぃ”ッっ!…やめ”ッ…やめろ”っ!」

『ん、ゴクッ…チュッ…~ッ…美味し…♡』

人の血飲むとか…狂ってるやろ、…めちゃくちゃ痛いし。

「はぁ゙っ…ぅ゙え”…ッはぁはぁッ゙」ガクガクッ

『〜…♡♡チュッ…』

は…ぇ?

「ん…ッ、!?」

『ん、ふぅ…ッ♡チュッ…ヌチュッジュルジュルッ♡』

舌まで…!?

「んぶッ!?ん゙ん”ッ…や゙ッ…!ん゙~っぁふッ」ガシャンッガシャンッ

口の中が鉄の味で広がっている。気持ち悪い

『っん…』

「ッあ…へ、…ぅ、…?タラ~」

『よだれ垂らして、えっちだね〜♡』

「ッ……」

「…な、っなぁ、これ…外してくれん…?」

言っても意味は無いだろう

『……ん〜、いいよ、ごめんね』ガチャッ…ガチャジャラッ

「!…………ッ、、」

急に怖いくらい素直?になった

『どうしたの?もう逃げれるじゃん…ニヤッ♡』

思い通り、と言わんばかりにニヤける顔

「…」

今すぐに逃げ出したいが怖さで足が竦む

『もしかしてもうここから出たくないとか?w』

「は、…そういうやつじゃないし、ないこになんて絶対堕ちへんし」

『ふぅ〜ん…じゃあ早く逃げれば?w』

「っ…💢」

なめんなよ、今すぐ逃げてやる

「…スッ…フラッ…あぶなっ…」

『…』

「ヨタヨタッ…ドテッ…ッう”…」

クッソ、足に力入らん、…なんとしてでも逃げてやる、

「チッ…テトテト」(四つん這いで歩いてる)

『え〜、何してんの〜?♡ドカッ』(尻蹴り((

「あ゙…ッドテッ」

「クソが蹴んな…!イラッ‪💢‪」

『も〜…♡逃げなくたってここで俺と過ごせばいいじゃん』

「あ?お前となんか…」

『…ドスッ…お前って何?ご主人様でしょ?』

「かはッ…!…そんなん誰が呼ぶかよ」

『あ、そうだ!アニキのためにこれ買ってきたんだ、』

「……?」

『リード!』

犬の…?

「は?それ犬用…」

『そーだよ?兄貴は俺の犬じゃん♡♡♡』

『つけるから大人しくしててね〜』

「嫌や…!!」ジタバタ

『はぁ…』ビリビリッ⚡

「あ゙ッ…」

『よし、』カチャカチャッ

『……可愛い♡…ほら、起きて〜ペチペチ』

「ん”…頭痛…」

?…首に違和感、

「…スッ」

っ、もしかして

「さっきのリード?、!」

『似合ってるよ〜♡♡』

「……取れんし、」


グイッ『今日からアニキは俺の犬ね♡♡』

ゾクッ…♡「は、ぃ…♡」









2660文字


上手くいかなかった、ごめんなさい


では

この作品はいかがでしたか?

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