テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
prkty
ご本人様とは一切関係ありません
「まずいまずいっ!!怒られちゃううう!!」
なんで僕がこんなに焦ってるのか聞きたい?
実はぷりちゃんと約束したのに門限破っちゃったのだ!つまりまずい状況!!ただでさえぷりちゃんは怒ったら怖いのに!!
「でも今の時間なら流石にぷりちゃん寝てるか」
きっと寝てるだろう、なんなら寝ていてほしいと願いながら玄関の扉を開けると、願いが通じたのか、中は真っ暗。
「ただいま〜……」
「ふぅ、セーフ」
良かったと思い、安心して胸を撫で下ろす。その後、リビングに行きひと休憩してからお風呂に入った。
「そろそろ寝ないとな〜」
明日は朝から撮影があるから早く寝ないとなのに、ご飯に誘われてしまい断れず行ってしまった。僕はなんてバカなんだろうか。そんな自分に対して文句を言いながら寝室に行く。
「…ぷりちゃん起きてる〜?」
「…よしっ」
へへっ、大丈夫だぞ!と思いベットに潜り込む。その瞬間、後ろからぎゅっと抱きしめられた。
「こらけちゃお、今何時やと思ってんの」
「あ、ぇ、えっと…」
ぷりちゃんが起きていたことに対しての驚きもあるが、あまりにもぷりちゃんの声色が怖くて言葉が詰まってしまう。
「何してたん 」
「…みんなとお話してた」
「ほんま?」
「うんほんと、ごめんぷりちゃん」
「…約束は守って、お前がおらんと俺生きてかれへん」
さっきまでの声色とは別に、少し拗ねてるような言い方で、普段なら言わないようなセリフを言うぷりちゃん。寂しかったのかな。
「ぷりちゃん僕が居なくて寂しかったの?」
「うん」
「僕がいないと生きていけない?」
「うん無理」
僕といると素直になるぷりちゃんが可愛くて大好き。
「ぷりちゃんうさぎさんみたいだね」
「うん、 やから次からは門限守ってな」
「ふへへ、約束ね」
コメント
4件
. . . なんなんですか ? この尊い 生き物は 。
尊い✨