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スマホが震えた。誰だよ邪魔すんなよ、舌打ちしながら画面を確認するとあのデブからだった。「山本くん、遅刻厳禁ナリ!当職はちょっと散歩してくるナリ~」……また俺たちに仕事押し付ける気かあのデブ。

腰を振りながらスマホをタップし「すみません。電車が遅延していたためあと五分くらいで着きます」と返信した。そして、山岡にも画面を見せてやった。


「あいつ、出て行きましたよ。命拾いしましたね」


山岡はどういうわけか呆然としている。視線は俺をすり抜け何処か遠くの方を見ていた。頬を叩いて「聞いてますー?」と声をかけたが、無反応。ノーリアクションほどつまらないものはない。ピストンを激しくしてさっさと射精した。引き抜いてやると山岡は俺を押し除け、ローションまみれの下半身を拭きもせずスラックスを履いて寝室を出て行った。

シャワーでも浴びに行ったのかと思いきやすぐ戻ってきて俺に言った。


「アイスが溶けている」

「……で?」

「あれはからさんが僕にくれたものだ」

「たかがアイスじゃないっすか。また買えばいいでしょ? それとも愛しのからさんからのプレゼントだから特別なんすか? 女々しいこと言わないでくださいよ、」


萎えるなぁ、と言い終わらないうちに山岡は俺に掴みかかってきた。ガッ、ガッ、ガッ。容赦なく俺の顔に拳を浴びせる。今にも泣き出しそうなツラがあまりにも哀れだったので二、三発殴られてやった。口の中が切れて血の味がする。哀れな山岡を見上げてニッと笑うと彼は更に激昂し俺に拳を振り上げたが、それは腕で止めた。痛いのは大嫌いだ。

もう片方の手で、奴の首を思い切り掴み強く締めてやる。呼吸を止められた山岡の身体からじわじわ力が抜けていったので、そのまま体勢を逆転させた。

俺は手を離して呼吸を許可する。眉間にしわを寄せ、肩を大きく上下させ酸素を取り込もうとする彼の表情は俺の勃起を誘った。充分に解したアナルに再び挿入してやる。するとこいつはまた「ころす」と切れ切れに呟いたので危うく射精するところだった。


「窒息プレイって気持ちいいらしいですね」


山岡の首に手をかけ俺は言った。


「キメセク並みに感度上がるらしいっすよ。俺は他人に首を絞められるなんて絶対に嫌だから知らないけど。死なないように気をつけてくださいねー」

暴力に強い弁護士(全10話)

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