テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
45件
全話目通したけど最高すぎました✨✨✨それぞれ題名に意味があったりしてすごいです✨
エッティーー!!!!Love
好きすぎる😭😭💗 天才…🫠🫠🫠
ナンパ、痴漢集
(四季先生がナンパ痴漢されてます)
ほんとは全員分書きたかったんですけど力尽きましたね…
アーメン
if世界線です…(生徒と体の関係がある世界線)
電車 (無陀野)
「ごめんな、無陀野」
「急遽こんなことになって」
電車の扉に背を預けている無陀野、その正面には壁ドンのような体制になっている四季。
「いや、大丈夫だ」
冷静な自分の生徒に内心感謝を浮かべるも、顔には一切出さないでいる。
スリッ、ナデ…なで、モニモニ…
「…、」
これ…触られてるな
下半身に感じる生暖かい感覚。痴漢____。
俺男だろ…そう思っているけれども、四季は後ろ向きでセミロングの紺色の髪。
それを除外しようとも四季は目が大きく、青い神秘的な瞳を持っている。
まぁ要するに…唆られる。ということだ
スル…サワサワ、ナデ
その手つきは勘違いではなく徐々に性的な触れ方に変わっていった。
「…ッ、」
「ンッ…」
前まではなんでも感じなかったのに生徒と繋がったからなのか、その触れ方に胎に熱が集まった。
眉を下げて、勝手に与えられる不規則で不快な快感によって漏れる声を抑える。
その手は四季の尻を揉みしだき、裾から素肌に触れた。背中をツウッとなぞった。
「ヒゥ…//」
無陀野にはバレないように、快感を逃そうと口を押さえて顔を赤く染めて時々体をビクリと動かす。
自分の服を握り締めて、我慢する。
怖い。自分は血だって使えるし、体術もできる…
倒そうと思えば簡単に倒せるはずなのに…それでも恐怖が勝つ。
ギュッと瞼を閉じて目的の駅に到着するのを今か今かと待つ。その時に肩を掴み守るかのように抱き寄せられた。
「…む、だの」
そっと見上げた顔は四季に後ろを睨み、眉を寄せて威圧感を隠さずに出していた。
「…先生すまない、証拠が欲しかった」
無陀野が見せたスマホには痴漢の証拠になるであろう、動画が映されていた。
後ろを見ようとするけれども、無陀野は四季を離さなかった。
【次は〜、〇〇〜〇〇〜】
電車内に響いたアナウンスを聞いた途端、痴漢をしていたサラリーマンは人を掻き分けて電車から降りた。
「っ!待て!」
追いかけようとした無陀野の制服を掴んで、四季は首を振った。
「いい…追いかけなくて…」
少し震えながら、怯えるように涙を少し浮かべていた。
「だいじょうぶだから…」
「わかった…」
エレベーター (花魁坂)
大病を患った鬼を看病する為に都会に来ていた
近い…後ろのハゲデブジジイが四季先生に近い。花魁坂はキモいなと思いながらジジイからめを次外した。
グリ…グリグリ
四季の臀部に男は股間を擦り付けた。自分の興奮して勃起したブツを。
当てられてる…、気持ち悪い…俺に欲情する時点で終わってんだろ…そう悪態をつきながらも、内心花魁坂が犠牲に合わなくて良かったと胸を撫で下ろした。
そのうち男は調子に乗り四季の割れ目にそって擦り始めた。
「ンッ…//」
まるで挿入するかのように何度も何度も。
グリッ
「!」
今までよりも一層強く押し当てられた。
「ぁッ…」
小さく喘いでしまった自分の口を勢いよく塞いだ四季は顔を赤く染めた。
まだ着かないのかよ…頭を埋め尽くすのはただそれだけ。早く終わってくれと。
「………俺のに触れないでもらって良い?」
花魁坂は四季を隠すように抱きしめて、男を睨み冷たく呟いた。
【一階〜一階〜】
チンッと小さく音が鳴いたのを聞いて、四季を連れて花魁坂はすぐさま降りた。
手を引っ張りソファに座らせた。
「四季せんせ…?」
「だ、いじょうぶだ…落ち着いた…もう、」
「……帰るぞ」
プール 【全員】
ここは鬼と桃が共同で運営している施設。訓練に使うこともあれば一般客がこぞって出入りする人気の施設でもある。
双方にて今対立が起こっていた、原因は些細なこと。
「漸く…終わった」
1時間も無かったが、難しい顔をして話すには少々長すぎる。
結果無事に解決に至った。
お礼と言うことで四季と生徒分の無料チケットを貰った。
「…俺は訓練していれば良いか…」
「えっ!?プール!」
「無料チケットか…」
「楽しそうですね」
「チッ…んな遊んでても良いのかよ?」
四季を見て聞いてくる真澄、四季はうなづき黒板に背を向けて話し出した。
「訓練も大事だが、時には息抜きも重要だ」
「存分に気を抜いてこい」
「…じゃあ3時には出るから、それまでは自由にしてろ」
更衣室に入る前に四季は生徒に向かってそう伝えた。え?とした顔の生徒。
「一ノ瀬先生はどうするんですか?」
片手を上げて四季に聞いた並木度に頷く生徒。言いたいことはみんな同じなのだ。
「!…お前らの邪魔しちゃいけないからな」
「存分に楽しんでこいよ」
生徒の頭をポンと触れて更衣室に足を向けた四季を呆然としていた無陀野達は急いで追いかけた。
「四季センと遊びたかった〜」
「わかるっす…四季センセーの水着見て〜」
「どこに行ったんでしょうね…一ノ瀬先生は」
取り敢えず1番広いプールで浮かびながら話し合う。側から見ればこの空間だけ顔面偏差値がバカ高い、イケメン集団ができていて周囲からはザワザワと声が上がっている。
「遊びながら探せば良いんじゃねぇか?」
大我の一言に全員が賛成した。
「いねぇな…」
濡れた髪の毛をガシガシと乱し、真澄は不機嫌そうに言った。
「…あっちは言ったか?」
無陀野が指差す場所は地図にも書いてないような、端にある階段だった。
下に降れば競技用プールが置かれていた、客は誰もいない。それこそ、四季以外。
「無呼吸…だろうかゲホッ…」
「にしては、長すぎんだろ」
水によって体力持って行かれて、良い加減底を付きそうな印南に前髪が上がっている猫咲が言った。
「上がるまで待ってるか…」
そうしてプールサイドで座っていれば、3分後に四季が上がってきた。
「ふ…って、お前らなんでいるんだよ…」
ラッシュガードで傷を隠しながら、髪を掻き上げた四季は首を傾げた。
口元の傷はメイクで隠れている、それを見れば四季の素肌と傷を隠さずに見れた事の優越感が沸き起こる。
「四季せんせーと遊びたいなって♡」
「ナンパは良いのか朽森?」
「……」
フイと目を逸らした紫苑に四季は冷たい目を向けた。
「紫苑はさっきもナンパしてたから大丈夫ですよ」
「な?」
並木度の目線に紫苑は別に良いだろ!と噛みついた。
「騒ぐな…はぁ、行けば良いんだろ行けば」
四季の声に無陀野達は一斉にガッツポーズをした。
「遅くない?」
先に行ってくれと四季に言われて、待って入るけれども遅い。
「迎えに行くか…」
再度四季を探しに腰を上げて向かえば、腕を掴まれて、ウンザリした顔で言い寄られている四季がいた。
「良いじゃん、俺らと遊ぼーよ」
「おねーさん、男みたいな水着着てるんだ」
「…俺は男だ」
「え?マジ?でも声高くね?」
「じゃあお兄さんか」
「離してくれ…」
「まぁお兄さん可愛いからイけるイける!」
「ね!!」
(世話んなってる施設でも騒ぎは起こしたくはねぇ…チッ…人が居なきゃ殴ってやるのに…)
「はーい、おにーさん達そこまで」
「あ゛?誰だテメェ」
「手。離してくれません?」
「誰だっt」
「離せよ」
紫苑、並木度、真澄が男らに詰め寄った怒りを露わにしている。
「ねぇ…俺らの四季先生なんだけど…」
「奪おうとするのか?青年…」
「そうなら手加減はしねぇぞ」
「今回は未遂だからな許してやる、消えろ」
上から花魁坂、印南、猫咲、無陀野が順に言った。
一目散に駆け出していくモブ男達に舌打ちをする。安心でガクンと膝を折ってペタンと座った四季を見て内心が重なった。
(お清めしなくては…)
皆さんのご想像通り、お清めと言う名の分からせックスです。
余談なんですけど、情事の時に受けが喘ぎながらごめんなさいって言ってるのって最高じゃないですか?
私めちゃくちゃ好きなんですよね…