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恋恵side
あと少しで本番。
リハを終え楽屋へ向かう
あと少しで本番と実感させられて心臓バックバクの状態。他メンバーも同じような緊張感と喜びの混在したような空気がながれている
ドアを開ける
「やっほ〜!」
「…へ?」
「は?」
「え?」
「ん?」
「やっほ〜みんな♪」
「なんで驚かんの??」
こったんだけが普通に挨拶をして他メンバーは混乱状態。それもそのはず…
「れるちぃ😭大きくなったねぇ😭😭お姉ちゃん大歓喜だよぉぉ!!!」
「うっさいねん黙れ!!!」
れるちのお姉さんと
「…リハ終わりエロくね?」
「それ実の妹に言う?」
くにののお姉さんと
「応援してるから。絶対成功させてよ?」
「当たり前♪」
ゆうちゃんの妹さん…かなめちゃん?が来てるし
まあまだここまでは身内だから分かるじゃん?
「いれいすメンバーは本当にどうやって入った?」
思わず問いかける
「事務所のスタッフさんとかが私達を知らないとでも?あと副社長の許可降りた」
「あーなるほど」
どやっていうないこちゃんに少し呆れるけどやっぱりそうかと納得する
「…」
?こったんどうしたんだろ…
しばらく話して、一緒にライブ前の昼食も食べてから彼女達は去っていった
帰っていく頃には姉妹同士でも話してたり全然色んな人と話してたりしてみんなある程度仲良くなってた。そのおかげでメンバーが楽しそうな嬉しそうな空気になったから感謝かな?
「ちょっと緊張感なくなったねぇw」
ゆうちゃんがにこにこで笑いながら言う。かかめちゃんにも友達いっぱいできて嬉しそう。心配してたんだろうな…
「ほらほら!ライブまであと3時間!衣装着替えに行くよ!」
くにのが急かすように言う
周りを見るとわっくわくの笑顔。みんなが心を開けてるのを再確認してふと嬉し泣きしそうになる
「あーもーこえ!!泣くのは早いて!!」
ぶんぶんと肩を揺らされる
「うぅ…だってぇぇっ…」
「w泣き虫だなぁww」
こったんに背中を押されて衣装のある部屋に行く。
部屋の前。
ついに、ステージに立てる。ステージに立って、大成功だって言えるまで気は抜かない。
“五月雨恋恵”
“一星玲流”
“甘夢都”
“歌代琥楽”
“如月ゆう”
この5人で“より多くの人”を導く一番星になるために。そのスタートの日。すたぽら以上に光る星もあるだろうけど、“誰か”を1番導けるのはすたぽらでいたい
涙を拭いてスイッチを入れる
ドアを開ける
ここからが、“私達”の物語の始まり
になるはずだった
「ッ…⁈」
神様からの試練は、まだまだあったみたい
読んでいただきありがとうございます!
どもども星音です!
これがデビュー前最後の神様からの試練になりそうですね。
ヒントは%(」%8(〜「2→%・〒・$4(3☆÷
それでは!また次回!