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5 - 体調不良 青橙桃

♥

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2024年01月18日

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リクエスト4個目〜!!


























青side


僕の彼女2人とも風邪になりました…






























いつも通り目を覚ます。

もう彼女達は起きてご飯でも作っているだろう。

今日のご飯は何かなー、なんて呑気なことを考えながら起き上がろうとした。


そしたら僕の両隣に何かがくっついている。

その何かとはもちろん彼女達なんだけど…


僕より起きるのが遅いなんて珍しいから少し心配になる。


青「橙くん、桃くん、まだ寝るのー?」


そう言うと、パチッと目を開いた橙くん。

桃くんは起きる気配無いけど、w


青「橙くんおはよ」

橙「んぅ…」(抱


橙くんは身体を起こすと、倒れるように抱きついてきた。


青「あっつ!?」


橙くんの身体は燃えるように熱く、久しぶりに熱を出してしまったみたい。

僕よりも身長が高いのに、今は寒いのか丸まっていて僕の腕の中に収まっている。


青「しんどい、?」


そう聞くと微かに頷く橙くん。

こりゃ重症だな。

桃くんにも手伝ってもらわないと、


青「桃くん、起きてー!」

桃「んん?」

青「橙くん熱でさ……って顔赤、!?」

桃「熱…看病しないと…」

青「ごめんごめん、桃くんもお熱だったのね」


桃くんも相当辛そう。


青「お洋服着替えよっか」

桃「ん、」

橙「あい…」


脱がして、とこっちに手を伸ばすふたり。


青「まず、橙くんからね」


服に手をかけ、めくっていくと白い身体が露わになる。

自分で立っていられない橙くんは僕の服をギュッと握っている。


青「はい!お着替えかんりょ〜!次桃くん」


くんはお兄ちゃん的存在だったから、僕に服を脱がされて少し恥ずかしそうw

夜のときは脱がされてるくせにね(((




青「お腹減ってる?」

桃「んーん、」

橙 (首振

青「んー…お薬だけ飲みに行こっか」


ふたりは薬と聞いてあからさまに顔を歪ませた。

僕よりでけぇ奴らがこんなに可愛いんだから調子狂うよね。


青「嫌なの?薬」

橙「いやや…」

桃「むり、」


熱のせいかいつもより素直。

それがいいんだか悪いんだか、

普段なら強がって、薬ぐらい一気なのに、w


青「ご褒美あげるから、ね?」


そう言うと渋々受け入れてくれてリビングに移動する。


青「1人ずつ運ぶから、どっち先行く?」

桃橙「おれっ…」

青「あ、w」


ムスッとした顔で見つめあっているふたり。

どっちでもいいよぉ、


青「じゃ、今度は桃くんから」


僕は桃くんを持ち上げた。

頑張ってしがみついている桃くんは僕たちカップルの最年長です。


リビングまではそれほど距離は無いが階段を挟むから結構きつい。

でもふたりとも可愛いから許す。




桃くんを運び終わって、もう一度寝室に戻る。


橙「遅いわ…」


ベッドの上には目にいっぱいの涙を溜めた橙くんがいた。

拗ねているのか頬を膨らませてそっぽ向いている。


青「ごめんってぇw」


抱きしめて、頭を撫でると背中に手を回し僕の服を握る橙くん。

許してくれたみたいw


桃くんと同じ様に橙くんを持ち上げ、リビングに向かう。



桃「あお…」

青「ん、?僕お薬もってくるからちょっと待ってて」


少し離れるだけでも寂しそうなふたり。





青「はい、お薬とお水」


ふたりの前に薬を置くと、しかめっ面で薬を睨む。


青「そんなことしても薬にダメージは与えられません」

橙「苦そう、」

青「水で流しこめば大丈夫だからw」


こんなこと言う成人男性こいつらぐらいだよ。

可愛いけどね?





桃「うぇ、まず…」

橙「んん゛……」

青「ほい、頑張った頑張った」


頭を撫でると嬉しそうに微笑む。

手がふたつで良かったよ、ふたりも彼女いるんだからね。


桃「ごほーびは?」

橙「なにしてくれるん?」

青「んー、特別に!一緒に寝てあげまーす」


桃「いつも一緒に寝てるし、」

橙「なんか違う…」


文句を言っているふたりを無視して寝室に連れていく。










桃「ね、青?」

青「ん?」

桃「橙寝ちゃった、」

青「桃くんも寝なよ」

桃「うん」


モゾモゾと動く桃くんが僕に抱きつく。

目の前には桃くんのかっこいい顔。

僕からしたらとっても可愛いお顔なんだけどね。

さらさらとした髪を撫でると僕の手にすりすりしてくる可愛い天使。

キスしたい距離だけどそれは風邪が治ってから!

だんだん閉じていく桃くんの瞼。


おやすみ、桃くん橙くん。









なんか途中でフォント変わってんけど、

どしたん?


リクエストくださいっ!








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