ジュワジュジュワ…
トンカツを揚げる。
さっきの…啓悟くんが助けた…
公安のレディナガンって人あの後大丈夫かな…
それに…
ちょっと。
ちょっとだけね?
女性を抱っこしたって事が
モヤモヤする…
助けただけなのにね、
やっぱり元公安のヒーローってだけあって
啓悟くんと親近感がある感じだし
あの流れで𝑳𝒐𝒗𝒆 𝒔𝒐 𝒔𝒘𝒆𝒆𝒕流れたりする展開になってないだろうか…
考えすぎかな…
啓悟くんが叫んでいた言ってたことに対しては
ものすごく嬉しいのだけれど____
こんな嫉妬深い自分にため息が出る。
『はぁぁぁぁぁ』
かっちゃんは
あのクソナードの弁当は俺が作ってやる!!腹立つから唐辛子いっぱい入れて…あいつん苦手なもんばっか入れてやらぁ!!
って
と言っていたから全力で止めたwww
『今ちょっと落ち着いてるから今のうちに作っとくよ』
と止めて私が作ってる。
かっちゃんはまだいる。
オールマイトさんにお弁当を渡す時に言いたいことがあるらしくて…
また物騒な事言わなかったらいいけど…ww
ジュワジュジュワ…
油の匂い
ああ、料理するのも匂いさえもきついのか…
ヴっ…とまた、戻しそうになる。
と
「おい、」
さっきまでクッションのところにいたかっちゃんが私の横に来る。
心配してくれるんだね、優しい。
『大丈夫だよ…』
そう言って笑う。
まあ結構しんどいけれど。
あ、そういえば
『オールマイトさんが置いてくれた、お弁当箱玄関のところの棚にあるから持ってきてくれる?』
私がそう言うと
チッ…
と舌打ちしながら取りに行ってくれる。
あ〜助かる。
「はいよ。」
そう言って私に渡そうとすると
ヒラッ…
紙が1枚落ちてきた。
ん…?
「なんだァ?」
拾うと
『えっ………』
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