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剣持「お帰りなさいませご主人様ー」
伏見「え”ッ」
剣持「ぁ」
が..が..がっくんッッ
なんでだよ!僕は何も言わなかったはずだ..
今日文化祭があることを!!!
ただの文化祭ならまだいいが、
この、男子がメイドをするメイドカフェがある時にッッ
剣持「お帰りくださいご主人様ー」
女子高生「ちょっと剣持君!
ちゃんと”メイドさんらしく振舞ってね”っ怒」
くッ…ここで適当な対応をすれば
メイド..男子生徒全員 この姿で撮られたチ
ェキを校内中に配布すると脅されている、
仕方ない..
剣持「お席ご案内しますッ」
女子高生「えらいぞ剣持!」
剣持「気安く呼ぶなぁ!」
空いている席にがっくんを案内し、メニューを渡す。
剣持「がっくん?何ニヤニヤしてるの..
きもいよ?」
伏見「いや
とやさんのメイドさん姿かわいいなーって」
剣持「っ…ばか」
伏見「照れてますー? 」
剣持「うるさい!さっさとメニュー選んでくださいっ」
伏見「はいはい、じゃあこの
萌え萌えオムライス1つー」
剣持「うげっ」
「かしこまりました、」
剣持「お待たせしました
オムライスです..」
伏見「あれ?とやさんメニューによると、
メイドさんが何か掛け声してくれるらしいですよ?」
剣持「わざとだろっ!
はぁ..」
剣持「胸の前で、
は..はーとを作ってくださいっ 」
剣持「ぅ..
ぉ、おいしくなぁれ もえもえきゅんっ」
伏見「ありがとうございますッとやさん」ニコッ
剣持「そういうとこ
ずるい…」
彼を散々怒らせ、
最後にメイド剣持とチェキを撮って帰った。
まさか メイド服なんて着てるとは..
彼と暮らす時も着てもらおう、
はあ、他の奴もあんなにかわいい彼を見るのか
俺だけに見せて欲しい
俺だけに怒って欲しい
俺だけに照れて欲しい
無性に腹が立つ。
でもチェキがある
初めて合法的に撮った彼の写真。
幸せだ…飾らないと