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⚠︎︎マフィアの過去話有り⚠︎︎⚠︎︎奏斗がトラウマを持ってます⚠︎︎
※ご本人には一切ご関係ありません※
※名前伏せません※
※この小説は僕の妄想で作られています※
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奏斗視点___
ーお前はもういらないよー
ーお前は人を殺すマフィアになるんだー
ーそんな事するやつだとおもわなかったー
バッ!!「ハッ、ハッ、…っ、夢か………」
僕は最近、悪夢を見る。
それは僕が遠い昔にした事で、それを周りがとやかく言う夢。
………夢にも出てくるんだなぁ、
「グスッ、」
ピロロロロロロッ(電話音)
「ひっ、」
誰…?
ー雲雀ーー不在着信ー
「雲雀か、はっ、はっ、…ふぅ、」
プルルルルルップツッ
「もしも…………」
『もしもし!?』
「…………んもぉ、こんな朝早くにどしたの?」
『それが、奏斗の親からメッセージが…………』
ガタンッ
『奏斗?奏斗大丈夫か?』
なんで、まただ……なんで僕の事を放っておいてくれないの?
マフィアになるべく生まれてきた?
そんな事ない、ないはずなんだ。
僕は昔から銃を持つのが怖かった。
人を殺さねばならないのが嫌だと思っていた。
だけど、練習をしなければ親に頬をぶたれた。
痛いのが嫌なので必死に練習した。
でも僕が痛いのが嫌だからって、人を殺す理由になるのか?
「だ、大丈夫。そのメッセージにはなんて書いてあるの?」
雲雀達には、僕の「トラウマ」は話してない。
……………迷惑かけたくないから。
『あぁ、えっと、『12時の針を通り過ぎた時、お前はその場に居ないだろう。』だってさ。って事はお前連れ戻されるって事だよな?大丈夫かよ……』
もう、迷惑かけたくない。
「おっけ!じゃあ連れ戻される前に僕戻っとくよ!」
『はぁ!?なんで?!俺らがお前を隠したるから!!』
「…………ダメだよ。……僕行くから大丈夫!気おつけるから!」
『……………奏斗。なんか、隠してるよな?』
…………こいつはすぐ気づく。
何も言わなくても、声色、間、そんな少しの事で。
「へ、いや!隠してないけど?w」
『そうやって隠す時、よく笑うよな』
「っ、」
『なんかあったんだろ?親との間でなにがあったんじゃ…………』
「いいから!!」
『奏斗……』
「僕が、決めた事、だから。…………ふぅ、はっ、すぅーっ、親とは特にないから!大丈夫だって!」
『奏斗。今から迎えいく』
「は?何言って………」
プーップーッ…
「…………ははっ、雲雀には全部お見通しってか」
ーーーーーーーー
〈あら、たらい。どこに行くんです?〉
『奏斗の助けになってくる』
【………まって。俺も行く】
『いや!いい!俺だけで大丈夫だ!』
【………!ふっ、りょーかい】
〈???〉
ギィーッバタンッ
〈あの、セラ夫、なんでついて行かないんですか?いつもなら何で何でって圧かけて着いてくのに、〉
【…………そうしちゃいけない出来事なんだなって思ったから】
〈はぁ、〉
【雲雀の目、本気の目だったよ。………多分、奏斗に何かあったんだと思う】
〈ならなぜ行かないんです?みんなで言った方が助けになりません?〉
【………みんなで行くことによって良くない方に転ぶこともあるって事だよ】
〈な、るほど?〉
【ふふっ、凪ちゃんはまだ分からなくて大丈夫だよ】
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雲雀視点___
奏斗っ、すぐ、迎えに行くからな、!
多分、奏斗は無理をして、溜め込むタイプだと思う。
それを誰かが指摘しないとずっとその問題を1人で抱えようとする。
それを俺らが気づかなかったらどうするつもりなんかな。
タッタッタッタッ…ガチャンッ
『奏斗!!大丈夫か!?はぁっ、はぁ、』
「ひば、………グスッ、」
『…………やっぱなんかあるんよな?』
奏斗は甘えるのが下手だ。
伝えるのも、甘えたいって行動するのも。
だから俺達が居る。
でも今回の問題は俺一人じゃなきゃダメな気がしたんだ。
「ひばぁ、グスッ、僕、家戻りたく、ない、グスッ、」
『………そうやんな?なんでか聞いてもいいか?』
「グスッ、コクコクッ(頷く)」
聞いた話によると、奏斗は昔、マフィアの親に育てられ、銃で人を殺し、親から褒められる環境に居たそうだ。
そこまでは知ってる。言ってくれた事があるから。
だが、奏斗はそれを望んでいなく、殺したくはなかった。
練習をしなければ頬をぶたれ、銃を持たされたらしい。
それが恐怖だった頃、俺が窓から入って来て、とっさに「僕も連れてって」と言ったらしい。
『そっか、辛かったな、』
「グスッ、でもっ、メッセージが来たなら行かなきゃ、みんなに、グスッ、迷惑かけたくない、僕は…」
『あーのーなぁ!大丈夫だって!親は何とかして止めてやる!だから大丈夫だ!』
「でっ!でも、傷ついて欲しくない、お願い、辞めて………怪我して、欲しくないよ……ごめん、グスッ、ごめん、」
『奏斗………あのな?俺らに怪我して欲しくないんは分かってる。でも、奏斗にも、もう人を殺す道に言って欲しくない、から、お願いだ。俺らから離れないでくれ………』
「グスッ、ひば………ズズッわか、った、でも、大怪我禁物ね?約束、して?」
『ははっ!おうよ!』
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題名
僕の怪盗