テラーノベル
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ルノマで「のだ」
マラクア「この姿、言葉、酸素 これは誰が作った脳だ?」
マラクア「レッテルを貼られてる
これもそうだ、きっと能だ」
マラクア「張り詰めた意志を蹴って割いて
舞い踊るフェイクダンサー」
マラクア「心で泣いても ピエロに興じる」
マラクア「イニシャルはZ名無だ」
マラクア「いつまで経ったら抜けられんだ?」
マラクア「立たされる歪なループ」
マラクア「こんな役回りごめんだ…」
マラクア「謝罪じゃない、愛をオーダー」
マラクア「落書きのような自己嫌悪が
散りばめられた虹のパレットを」
「穢して、」
「汚して、」
マラクア「”ボク”になる!」
マラクア「これがありのままなNo doubt?」
マラクア「どんなボク、私でも愛してほしい」
マラクア「皆が求める姿だけじゃNoだ!」
「どんな色に染まってもいいだろう?」
マラクア「君たち人間も絶対にそうだ 同じだろう?」
ノア「型に当てはめたところで
いつかは消えてく去っていく」
ノア「才に飢えていた兎の耳を引きちぎり偶像に変えていく」
ノア「それぞれの生まれる前の姿なんて誰も覚えてない」
ノア「どれだけ大きな希望を持っても飛べない 天使じゃない」
ルクマ「技術の進歩で神化し進化した嘘は誰にも止められない」
ルクマ「この先10年後、さらに100年後、君は誰に求められたい?」
ルクマ「人間なんてのは容易く裏切る生態 醜い個の醜態」
ルクマ「なら今のうちにその脳から解放して曝け出してみなさい」
ノア「あなたのそれは誰に決められたキャラクター?」
ルクマ「誰に着せられたファッションモンスター?」
ノア「誰かに笑われるジョークジョーカー?」
ルクマ「破壊と」
ノア「創造」
ルクマ&ノア「VOCALOID STAR」
ノア「ここまでつくったイイコも」
ルクマ「演じ上げて得てきた印象も」
ルクマ&ノア「恐れるな!進め!」
ルクマ&ノア「壊してみろ!」
ルクマ&ノア「それがありのままなのか?」
ルクマ&ノア「本当は君の色って無いんでしょう?」
ルクマ&ノア「汚れた色がそんな大事なのか?
今のお前に名前はない」
「それでもなのか?」
マラクア「何がありのままなのか」
マラクア「わからない、」
「わからない…」
ルクマ&ノア「ありのままが何なのか分からなくても良い」
「さあ、見せてごらん!」
ルノマ「これがありのままなのだ!」
ルノマ「こんな姿をずっと愛してほしい」
ルノマ「誰かの期待には目を瞑ろうか!」
「苦しかったろう?」
ルノマ「今はいいよ いいよ、いいよ。」
ノア「こんな私のことも!」
マラクア「こんな僕のことも!」
ルクマ「こんなうちのことも!」
マラクア「こんな人のことですら!」
ルクマ「こんな呪いのことも!」
ノア「こんな異常のことも!」
ルノマ「こんな「 」のこともあいしてほしい」
マラクア「…ちょっと歌ってすっきりした、ありがとう」
ルクマ「ん、いいってことよ」
ノア「そーいえばあまねちゃんとお泊りするんだよね」
マラクア「うん、楽しみ」
ルクマ「クラギとクロエはもう準備してるのかな?」
ノア「そーかもね~」
マラクア「じゃ、こっちも準備しようか!」
ルノマ「おー!」
コメント
30件
サクラ「お泊まり・・・。馬鹿どもが暴走しなか心配だ・・・」 アリス「ていうか師匠が誰かと泊まるなんて師匠の世界の人たちが聞いたら発狂しますよ」 サクラ「そうか?」 アリス「そうですよ。師匠人たらしなんだから」
あ、あばば・・・。のだだぁ!