︎🤍「ねぇめめ、結局デートはどうだったの?」
🖤「…..え…」
︎🤍「え、…やっぱりなんかあった?」
🖤「いや….その、」
︎🤍「やっぱ岩本くんデートすっぽかしたんだ..」
🖤「なんで知ってんだよ..」
︎🤍「何でって、めめが酔っ払って俺に電話してきたでしょ?? 」
🖤「、ッ…..」
︎🤍「岩本くんに店の場所教えたの俺だし、それだけで何となく察しはつくって」
🖤「はぁ….くそー」
︎🤍「それで?どうなったの?」
🖤「うーん、正直酔いすぎててあんま覚えてねえんだけど…その後ホテル行ってめちゃくちゃ謝られて仲直りしたと思う…..」
︎🤍「ふーん…じゃあデートはまた今度やり直し?」
🖤「多分…?」
︎🤍「えっ、そこは予定立ててないの?」
🖤「今のとこは?なんか埋め合わせはする!って言ってたような」
︎🤍「あー、じゃあ大丈夫だね。」
︎🤍「あともうひとつ、さ…今日の岩本くんなんかおかしくなかった?なんか喋りかけてもボーッとしてるし…. 」
🖤「…、ラウールそれは聞かないでくれ…」
︎🤍「((ジー」
🖤「…..」
︎🤍「俺も少しは関わってるんだけどなーー」
🖤「、くそ….」
🖤「今1週間お預け中なんだよ、反省期間」
付き合い始めての初めての大喧嘩
酔っていたとはいえ「1週間1人でも俺ともヤるの禁止」なんて我ながら酷な事を言ったと思う…
でもあれは100%照くんが悪い。
しっかりと反省して貰わないと!
ただ困った事に照くんはあの手この手を使って約束の抜け道をかいてくる….
俺があの時照くんは駄目だけど自分はしてもいい!なんて言ってしまったせいであれから毎日絞り尽くされる勢いで…
さすがに20歳になったばかりの ラウールにそこを赤裸々に相談する訳にはいかないので最後は適当に濁して逃げるように家路についた。
🖤「ただいまー」
💛「おかえり、楽しかった?」
💛「一応ご飯あるけど食べる?」
🖤「ごめん、もうお腹いっぱい…」
💛「だよね、」
💛「じゃあお風呂一緒に入る? 」
🖤「…..だめ、1人で入る…」
💛「えー、」
🖤「何もしないって約束できる?」
💛「……」
🖤「はい、大人しく待っててくださーい。」
あれから2日経つ、
照くんはちゃんと俺の言葉を守って我慢している…
けど、俺の言葉を従順に守っているので
この2日間毎晩俺はしっかり絞り取られてる訳で…
いっそ今抜いていってやろうか、、
なんて….それでも結局咥えられるんだろうな….しかも上手いんだよな、照くん….そうなった場合そっちの方が体力使うな…..
シャワーを済まし湯船につかってぼーっとそんな事を考えているうちに、毎日毎日嫌という程味わっているあの口の中の感覚が体に残っていて不覚にも想像して勃ちそうになってしまう
🖤「だめ!…だめ、しっかりしろ俺!」
想像しただけで体が反応してしまった自身に焦り、頬を平手でパチッっと叩く。
今日は絶対流されないと気合い十分に風呂から上がる
…..が、風呂場のドアを開けた、そこには上裸の照くんが立っていた….
💛「おかえり」
🖤「なんで!?」
💛「ん?もうそろそろ上がるかな〜と思って待ってた」
🖤「待って!照くん!今日はだめ!俺もう寝るの!」
💛「…….」
🖤「っ、…そんな顔して拗ねてもだめ!」
照くんお決まりの唇を尖らしてむぅっと拗ね顔をして見せ押し切ろうとしてきたけど毎日毎日そんな甘やかしてられねえ!
今は反省期間なんだし、これじゃ全然反省になってない
腕をクロスさせてバッテンを作り近距離まで近づくのを阻止する。さすがに俺がここまで拒否すれば諦めてくれると思ったがそんな考えは甘かった….
まだ濡れたままの腰に腕を回し顔を寄せ耳に付くくらいまで近づけられた唇から低くて吐息たっぷり含ませた甘い声が響く。
💛「蓮?…じゃあなんでたってるの?」
ヒソヒソ話でもするみたいに耳元で囁かれる照くんの声が脳内に直接響いて腰が砕けそうになる。
兎に角離れないとと無駄な抵抗と分かりながら分厚すぎる体を押して抵抗を見せるが勿論ビクともせず逆にもっと抱き寄せられてしまう。
あれだけ気合いを入れたっていうのに俺の体はとても素直で、見なくてもわかる下半身の熱にほとほとうんざりする
🖤「これはっ、照くんがっ」
💛「いやいや、出てきた時から半立ちだったけど?」
🖤「ほっといてもすぐ収まるから!」
💛「ふーん…わかった….」
💛「じゃあ蓮、今日はちゃんと何もしないって約束するからさこのまま自分で抜いて?」
終始耳元で囁かれる甘い声に全身がゾクゾクと甘く痺れる
それでも何とか頑として拒否していたが予想外のお願いに、は?と声が漏れ逸らしていた顔を照くんに向き直りその表情を探る。
🖤「何言って…..絶対、嘘だ」
💛「本当に、今日はちゃんといい子に見てるだけ。もうガチガチできついでしょ?この後俺の居ない間に布団で済ますならせめて見せて? 」
あー、くそ….今日も俺の負けだ。
この数分の頑張りも虚しく、もう ここまでされたらどう頑張っても逃げ場はない…俺が諦めるまでこの腕もどうせ解く気はないんだろう…
今夜のお強請りに肯定の返事はしなかった
そして抵抗をするのを辞めすっかり欲情させられてしまった瞳で照くんを睨みつけもう完璧に勃ちあがり先走りまで溢れてしまっている自身のモノを握り上下に扱き始める
🖤「ッ、ぁ..はぁ..」
💛「蓮、気持ちいい? 」
🖤「うン、あっ、ふぅ..きもちぃ」
腰をしっかりと抱き留められ顔が付く程近くからじっと見られる羞恥心も加わり不本意なのにとても気持ち良くて、終始 甘く囁かれるその声も興奮材料になって簡単に欲が上がって来る
緩急をつけて扱いていた手が段々早くなり無意識に腰を照くんの腹に押し付け溢れ出ている先走りを潤滑剤にして腹に先端を押し付ける
🖤「ふぁ、あっ…ひかるくん…」
💛「んー?もうイッちゃうの?」
🖤「ぁっ、ぁあ…でちゃぅ、イッて..いい?」
💛「いいよ、いっぱい出して…俺にかけて」
🖤「ッあっ、あっ…イくッ!!んぁあ!」
こんな時にまでちゃんと照くんにお伺いを立てる辺り俺も相当末期だ
耳元で響いた言葉が下半身にくる…早まる呼吸も羞恥から抑えていた嬌声も漏れ出てそんなのも全部真近にいる照くんに聞かれて見られていると考えてしまったら一層モノが硬くなり扱く手が早くなる
ちきんとお伺いのお許しがでた所でびくびくと体を震わせ濁った欲を吐き出し照くんの綺麗な腹筋を白く汚す
🖤「ふっ、ぁ、はぁ…ぁ…」
💛「うわぁ、たまんないね…」
🖤「ぁ、ごめん…」
💛「いいの、俺がかけて欲しかったの、」
💛「ありがとう、蓮」
自分の腹を伝い落ちる白濁の液体を指で掬い取り俺に見せつける様にそのままペロッと舐めとった
余裕な顔して悪戯な笑みを浮かべているけど 照くんのモノは俺から見てもわかるくらい勃っているのに 最初の約束通りあっさり解放された
🖤「….照くん、約束わかってるよね?」
💛「わかってるよ。」
🖤「…..」
💛「絶対しないって。ほら早く服着てきな」
いくら照くんでもそれは無理なんじゃないかと疑いの視線をおくると子供でもあやすみたいにポンポンと頭を撫でられそのまま服を脱ぎ風呂場へ入っていく
🖤「くそ…」
別に期待してた訳じゃない、でもなんだこの気持ち….
あー!今日はもうふて寝だ。やってられるか!
布団に入って照くんに背を向ける体勢で毛布を頭までかぶる。
苛つくような少し寂しいような感情もあるが射精後の心地良い疲労感のおかげもあり照くんが戻って来る前に眠りに落ちていった。
翌日、照くんはドラマの撮影で地方に泊まりで仕事
昨晩俺はあのまま寝てしまい朝まで目覚めなかった
照くんは本当に何もせずに寝たんだろう、起きた時にはもう横に照くんの姿はなかった
朝早いって言ってたし、な…..気づかなかった….
照くんも起こしてくれればいいのに、自分の熟睡癖に嫌気がさしたがあの照くんが寝てる俺を起こす姿は想像もつかない
不完全燃焼がだんだん燻って来たが自覚してしまっては色々と都合が悪い…
🖤「なんで俺が辛くなってんだよ…あー….」
そんな2日間は何とか仕事に没入して乗り切った
そして 今朝帰ってくる予定だったのが遅くなると連絡が入っていたので夕食を作りながら待っていた
💛「ただいまー」
🖤「おかえり!お疲れ様! 」
💛「あー久しぶりの我が家!」
お疲れの様子で久しぶりの家に脱力してフラフラとキッチンに来た照くんに背後から抱きしめられる
💛「はぁー…久しぶりの蓮だぁー」
🖤「たった2日で大げさな」
💛「蓮は寂しくなかった?」
🖤「…まぁ、」
💛「俺は無理、もう限界….」
首筋に顔を擦り付けて、きっと俺の匂いを堪能しているのか鼻息が擽ったいそんな甘えたな恋人の頭をよしよしと撫でているとどんどん腕に力がこもって体を密着させて抱き寄せられ背後にごりっと硬い感触が当たる
💛「分かる?」
🖤「…あと2日..」
💛「俺もういっぱい反省したよ?」
🖤「約束だから…だめ」
💛「…だめ?…..もう立ちすぎて痛い、」
耳元で甘えた声を出して懇願するみたいに首筋にキスを落とされ、言葉通り痛い程硬くしたモノを尻に押し付けられ服の中に入ってきた手に腹をさすられる
💛「蓮….お願い、痛い…助けて? 」
🖤「ッ…はぁ…」
正直な所俺も我慢の限界。
いくら欲を発散出来ても満足出来ない、やっぱり照くんが欲しくて堪らない
どうしてあんな事を言ってしまったのか、後悔に苛立つしもういっそこのまま流されてしまおうかと揺らぎそうになるが
🖤「いや…やっぱりだめ 」
調理していた手を止めくるっと照くんの方に向き直る
あー、….やべ
今すぐにでも食われそう
照くんの表情は余裕なんて1ミリもなくてやっとの思いで理性を繋ぎ止めているんだろう
その顔を両手で包み込んで欲にギラつく瞳を上目遣いに覗き込む
🖤「あと2日、我慢して見せて?」
🖤「明日は中まで触っていいから、今日はこれだけ」
そう言って触れるだけのキスをして舌を挿し込まれる前に離れ、はいおしまい。とまた台所に向き直り夕食作りを再開する
火に油を注いでるようなもんだけどこんな照くんも滅多に見れない、また盛大にお預けを食らったので大きなため息が背後で聞こえたがスルーして
ご飯もうできるよー。とあっけらかんと言う
💛「あー!そろそろ蓮に殺されるー」
🖤「ふはっ、ひでー笑」
💛「明日はいいの? 」
🖤「うん、ちゃんと解してくれないとそんな大っきいの入んないし」
💛「…..お前さぁ…」
🖤「ん?」
💛「…いや、何でもない、先風呂入ってくるー」
⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯To be continued…
まさかの3話目突入してしまいました
もうしばらくお付き合いください!
コメント
7件
このお話の続きが読めるまで♡♡♡ません___死ぬまで更新待ってます___
続きが楽しみです😊
天最高すぎまth! 続き楽しみピーマンでありまth!