テラーノベル
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餃子論争を見る度に🇨🇳🇯🇵を思い出す。
ナチュラルに事後。史実ともカナリ関係なし。
おおよそR-15!!!!ぬるい描写アリ!!!
どっちも喧嘩腰だし、かなり変態。
気をつけてぇん!!!!!!
終わった後のタバコほど美味いもの。
そんなのできたての小籠包くらい。
「…中国さん?タバコ…くさい…」
「黙って。ワタシの至高の時間」
「邪魔しない」
「な…配慮してくださいよ、ボケ老人」
「だから色んな国から嫌われるんです」
思わず手が出そうになるのを
頬をちねるので勘弁してやる。
つい5分も前まではあんなに素直に甘えて
ワタシのことを好きだの愛してるだの…
色々と言いまくっていた癖に。
終わった途端にこうなる。
ずっとずっと前なら、普段から素直で…
従順で、弟みたいな可愛さがあった。
今はなんだ。ただのクソガキ。
マゾで、変態で、尻軽!
いくらでも文句は言えるようなヤツ。
まあ…そんなヤツに腰振るワタシも大概。
思い出すとなんだかまたイライラして
腹を上に向けてくったり横たわる、
このマヌケのニップルをつまみ上げる。
あひ♡なんて声を上げて腰を浮かせる辺りジャパニーズ変態の格の違いを知る。
「…あ〜♡…じんじんする〜…♡」
「中国さん、もう1回…」
「やめろ、この変態」
「…あきれた。シャワー浴びてくる」
「じゃ、僕も行きます」
「…う。垂れた、気持ち悪…」
「こっち見るな」
「お前の肛門括約筋の問題だ、尻軽」
「中国さんが短小だからです」
「ちゃんと奥に出せないですもんね」
「…その短小で善がってんのは誰」
「僕♡」
シャワーヘッドを独占して
冷水を頭から被る。
引っ掻かれて傷が出来ていたのか
背中がじんじんと染みて痛む。
全身に赤ピンク色の痕の残る姿。
鏡にふっと映ったそれがいやに目に残る。
鏡越しに目が合う。
深い紫色の、動向の読めない目。
不意に鏡から姿が消えて
気付けばワタシの背骨に細い指が這った。
「……お背中、洗ってあげましょうか」
「気持ち悪い。やめろ」
痛い!
背中の引っ掻き傷に、日本の爪が沿う。
思わず腕ごと掴んでやると
にや、といたずらっぽく笑われた。
もう片手がワタシの頬をなぞる。
まるで、自分の方が上なんだと。
そう言われているようで腹が立つ。
今、単純な怒りをぶつけても
ひらひら躱されて…虚しくなるだけ。
逃げるのが上手い、泥棒みたいなヤツ。
腕をぱっと離してやる。
「ふふ…ね、中国さん、ごめんなさい」
「……一応、大好きですよ」
「ワタシに…依存するだけな癖して」
「…好きなんて、嘘ネ、嘘つき」
シャワーヘッドを日本に向けて
冷えた水を顔面に思いきり掛けてやる。
ぶえ、と潰れた蛙みたいな声を出す。
不細工。嘘つき。
へらっと笑って、また誤魔化す。
答える代わりに頬を寄せてくる。
水に濡れた頬が擦れる。
温かいのに、水の膜が熱を奪ってしまう。
触れてるのに、触れられない。
そんな感覚。
虚しい、どこまでも…
水の中で、泡を掴むような虚しさ。
ずうっと昔。
お前はワタシしか知らなかった。
ワタシの元でしか生きられなかった。
小さな、小さな国だったのに。
いつの間に海を渡り、土地を拓き。
武力で遠く離れた島を支配して。
挙句の果てに、ワタシにまで反抗…
成長と言うべきか。
ワタシにとっては何一つとして
めでたくない結果を招いたけど。
まあ、まだ井の中の蛙と言うべきだった。
しかし今は既に大海を知った蛙。
あの頃はまだ構って貰えていた。
親離れのような寂しさもある。
すうと離れた頬が無性に恋しくなる。
「…ワタシは寂しいですよ、小日本」
「いっぱい構ってるのに」
「は?」
「は?構ってますよね?」
「とんだ寂しがりの子供ですね」
「構ってない」
「お前はいつもアメリカのとこにいる」
「…仕事ですし」
「ならワタシのところで働けばいい」
「民主主義なので無理ですね」
でも、ワタシは知ってる。
お前はワタシと話す時だけ喧嘩腰で
本性が現れたみたいな顔をする。
愛想笑いをしない、正直者になる。
それがたまらなく嬉しいなんて、…
口が裂けても言わない。
ワタシよりも小柄で、生意気。
きっと、ワタシだけ。
お前を負かせて、乱すことができるのは。
本音からの好きを吐き出させられるのも
ガキみたいな悪戯心を引き出せるのも。
ずっと昔から、未来永劫…
ワタシだけ。
返事も、言葉もいらない。
ワタシから示すだけで充分。
「お前には、ワタシだけ居ればいい!」
風呂上がりの、暖かく柔い肌。
真っ白で、支配を知らない滑らかさ。
後ろを向くお前の首筋に
強く、強く噛み付く。
血が出るほどに。
二度と消えないくらいに!
お前は笑う。
何も言わず、抵抗もせず、ただ笑う。
それは承認。
そうだろう?
日本。
コメント
2件
ずっと読み終わったあとも胸がぎゅーってなってる…😭💕 「終わった後のタバコ」から始まる空気感、一気に持ってかれたよ。 喧嘩腰なのに、どこかでだけ通じ合ってる感じがエモすぎる…! 特に「お前には、ワタシだけ居ればいい!」のセリフ、ドキッとした… 中国さんの独占欲、日本さんのへらっとした笑顔の裏の全てを許してる感じ、たまらんね…!!! 続き、絶対に読みたいです…!!