テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
にゅんこ
48
#王馬小吉
にゅんこ
139
430
ゆーめーのーちゃん!!
「んあー!ウチの帽子を返せーー!!」
「やーだよーだ!!」
夢野ちゃん!
「…おでかけチケットじゃと?」
「そうそう!皆仲良くなりたい人と行ってるみたいだけど、アジの開きには誘ってくれる人なんていないでしょ?」
「んあー!!失礼じゃぞ!!」
…夢野ちゃん。
「いつまで、ここにいるつもりなの?」
違う。違う違う!ウチはアンジーと転子 と
遊んでいるのじゃ!!邪魔するでない!!!
「前、言ったよね?」
……ッッ!!
「…自分につく嘘は、よくないって」
「現実逃避してても…
その人が戻ってくるわけじゃないんだよ?」
ウチは…ウチは…!!!
「ただ、お主と…王馬と…転子とアンジーと…
ずっと一緒に…っ!!!」
…ごめんね、夢野ちゃん。
オレってどうしようもない嘘つきだから、
夢野ちゃんと一緒にいる時は 言えなかったけど。
「…好きだよ。ずっと前から。」
「…う…っっ!!」
「なんで…いまさら…っ
そんな、ことをっ…!言うのじゃ、お主は…」
オレはもういないけど、
夢野ちゃんには…あのふざけたゲームから 抜け出した、頼れる仲間がいるでしょ?
「でも…っウチは!!
…どうしても…お主と……」
……はーぁ。強情だなぁ夢野ちゃんは。
あのね。オレはあの最期に満足してるんだよ。
「……んあ…?」
そりゃあ、オレの時間と労力を限りなく使った
トリックを見破られたのは悔しいけど、
結果的に 最原ちゃん、春川ちゃん、キー坊…
そして夢野ちゃん。4人があのゲームを終わらせてくれた。なら、オレの行動も無駄じゃなかったんだなって思えた。
「……あ…」
だからさ…
夢野ちゃんも、後悔がないように生きなよ。
過去の別れを反芻して現実逃避してても、
余計に辛くなるだけだよ。
…そうしないと、化けて出てやるからね!
「……ふっふっふ、ウチを誰だと思っておる!
超高校級の魔法使い、夢野秘密子じゃぞ!」
よっ、卑弥呼様ー!
「んあー!そっちの卑弥呼ではないわ!!
…行って、しまうのか?」
…うん。
「…王馬。」
ん?
……ッ!?
「ふふ、いつもの仕返しじゃ!」
…ふ、ふーん…アジの癖にやるじゃん…
あ、もう行かなきゃ。じゃあね夢野ちゃん!
「あ…! ま、また!会うのじゃぞ!」
……!
「何ヶ月、何十年かかっても…
ウチは必ず!小吉のところに会いに行くぞ!」
…なにそれ。プロポーズみたい。
「んあ!?う、ウチはそんなつもりは…」
…いいよ!待っててあげる!
絶対、会いに来てね。秘密子ちゃん!
おわり
あとがき
令和にロンパをアニメから見始め
ナエギリにハマり、ヒナナミにハマり…
V3では最赤にハマるんだろうなぁと
たかを括っていたら、王夢という底なし沼に
落ちてしまいました。(もちろん最赤も好き!)
すごい短い話になってしまったかもしれない…
夢野ちゃんが最後に何をしたのかは
皆様のご想像にお任せします。
読んでくださり本当にありがとうございました。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!