潔「…すぅ…すぅ」
カイザー「…世一」
潔「…んっ…何?」
カイザー「ホラー映画観ないか」
潔「…寝言は寝て言え」
カイザー「冗談じゃない、本気だ」
潔「ガチで本気の目すんなよ」
カイザー「見たいのは決めてある」
潔「俺観ねぇし」
カイザー「世一に拒否権があるとでも?」
潔「聞いた意味ねぇだろ」
カイザー「嗚呼ない」
潔「当たり前みたいな顔すんな、殴りたくなる」
カイザー「ほら寝てないで観るぞ世一!」
潔「観ねぇってッ」
カイザー「拒否権ないと言った!!」
潔「だから?!俺観ねぇよ?!」
カイザー「…きんつばを買ってやろう」
潔「しょーがねぇな…」
カイザー「(矢張り世一はちょろい)」
潔「…」
カイザー「…(世一はホラー苦手のはず、だから怖すぎて俺の腕に巻きついて抱きしめてくるに違いない!!)」
ギャァァッ!
潔「う”あ”ッ?!」ボコッ
カイザー「ぐ”ふ”ッ”…よ、世一…?」
潔「あ、すまねぇ殴るつもりはなかったんだ、唯横に良いサンドバッグがあったなと思ってな」
カイザー「世一それは𝐼 𝑙𝑜𝑣𝑒 𝑦𝑜𝑢と捉えていのか…?」
潔「脳内変換どうなってんだよ…」
う”わ”ぁ”ぁ”ッ!!
潔「あ”ッ?!」ボコッ
カイザー「ふ”が”ッ…世一の愛は熱烈だな…」
潔「は?」
カイザー「(世一の驚いた声は…あれだ、喘ぎ声みたいだが殴るのは…唆る(?))」
潔「もうやめね?」
カイザー「嫌まだだ」
潔「鼻血出してる奴に言われても説得力ねぇよ」
カイザー「これは世一の愛だ」
潔「違ぇよ」
カイザー「そうだ、世一キスをしよう」
潔「…嫌ごめん急すぎね?」
カイザー「そうか?」
潔「ホラー映画観てる時にキスをしようと言ってくるやつ相当いねぇよッ」
カイザー「まぁいい、無理矢理だな」グググッ
潔「や”~め”ろ”ッ!!」グググッ
カイザー「力を弱めろ世一」
潔「誰が弱めるかッ」
カイザー「一昨日可愛く鳴いていたのは世一だぞ?」
潔「あれはお前が激しいからッ」
カイザー「ほうほう、そんなに気持ちよかったがもう1回するか?」
潔「しねぇよッ…」
カイザー「良いんだぞ?遠慮しなくても」
潔「してねぇよッ!!」
次はどんなカイ潔が見て見たいですか?
コメント
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最高!(*‘ω‘ *)