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潔「…ファンタジー過ぎないか…?」

ててんッ問題です、なぜ俺はこんな事を発したでしょう!!答えは俺の愛犬チャチャが人間化したからです!!

は?でしょ?

チャチャ「ご主人様~!!俺あのクソ薔薇に言い返せないのが癪に触ってこうなっちゃった‎𖤐 ̖́-‬でもご主人様と話したいと思ってこうなったのもあるかね?」

潔「…チャチャ…?」

チャチャ「はい!!チャチャです!!」

潔「…嗚呼、そうか…」

まだ子犬なのだから見た目的には15歳くらいだろう、成長は人間とは違い犬のように変わらないっぽいが

犬ならぬ尻尾耳が生えていない、何故

潔「尻尾は…」

チャチャ「嗚呼!!邪魔だったんでちぎりました!!」

潔「ちぎったの?!…は?!」

チャチャ「ダメでした?でももう生えてきませんですし…」

潔「嫌ッあのね…うん、…うん?」

チャチャ「まぁ混乱はしますよね!!大丈夫です!!ご主人様はいつものようにして頂ければいいのですよ!!」

潔「確かに…そうだな」

流石適応の天才、すぐに適応してしまった

カイザー「世一〜!!愛しの彼氏が帰ってきぞ~!!…誰だ其奴」

潔「あー、これは…チャチャ」

カイザー「…茶番か?」

チャチャ「黙れ、ご主人様に気安く喋りかけてんじゃねぇよ」

カイザー「よし、クソ殺す」

潔「犬だって!!お願いだからッ!!辞めてッ?!」

チャチャ「ご主人様が言うなら…」

カイザー「待て世一俺はまだ理解出来てない、それに世一はこれが趣味なのか?この俺がいるというのに俺はお前の犬だぞ?」

潔「辞めてくれ、頭痛い」

カイザー「大丈夫か?!」

潔「うるせぇ~!!」




チャチャ「ご主人様~!!」

潔「く”る”し”ッ」

カイザー「離れろよ糞ガキ…」

チャチャ「話しかけんな腐った薔薇」

カイザー「俺達なしじゃ食っても生きてけもねぇのによく言えるなぁ、口切ってやろうか」

チャチャ「俺はお前に飼われた記憶はない…俺はご主人様に買われてるんです~!!ね?ご主人様」

潔「えっと……はい」

カイザー「世一!!この俺は差し置いて何浮気をしている!!」

潔「浮気じゃない!!馴れ合いだ!!」

カイザー「洗脳されるな!!世一!!」

チャチャ「…俺のだし、俺の彼女だ」

潔「?!」

カイザー「…あ”?」

チャチャ「俺の…ご主人様だしッ(泣)」

カイザー「…クソ弱」

チャチャ「う”あ”ぁ”ッ!!ご主”人”様”~!!」

潔「…俺もうヤダ…こんな世界生きたくねぇッ…こんなファンタジー世界なんて…クソォッ」

カイザー「世一の泣き顔は唆るが、お前の泣き顔は吐き気がするから失せろ、気を無くす」

チャチャ「無くしとけよ…一生な??」

潔「泣き終わるの早くね?!流石FANTASY!!」

カイザー「世一は今日は俺と一緒に夜を過ごすんだよ」

チャチャ「…なにそれ夜を過ごす?寝るって事?」

カイザー「そんな事も知らねぇのか?これだから餓鬼はッw簡単に言えばセッ」

潔「辞めてくれ!!純粋なチャチャを汚さないでくれ!!お願いだから!!」

チャチャ「??ご主人様は抱きしめるのが好きなのですか?それなら俺は抱きしめますね!!」

潔「え」

チャチャ「ご主人様は暖かいですね、俺ご主人様の温もり好きです!!」

潔「…これが母性…?」

カイザー「世一から離れろ!!クソシバくぞ!!」

チャチャ「触んな!!黴菌!!」

カイザー「お前の方が菌がついてるんだよ!!その菌と匂いが世一に着いたらどうしてくれるんだ!!」

チャチャ「今スキンシップ中だっつーの!!黙れ!!」

カイザー「クソ埋めるぞ?!」

潔「…(もう嫌だ…なんで俺災難な事に巻き込まれるんだろ…お祓いした方がいいのかな…あ、此処ドイツだった)」

カイザー「俺の世一がドンドン奪われていくッ!!」

チャチャ「俺のだし!!」

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コメント

7

ユーザー

やっぱり神様の作品は、最高だね

ユーザー

最高!

ユーザー

え待て待て待て待て、前のコメ欄で言ったことが叶った……主様控えめに言って神っっっっ

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