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「なんだ、これ?」
傷が全部治ってるし、スキルも全部使える。
「ま、良い。今はあいつが先だ。」
「なに?いまの?」
「知らん。だが、今ならお前を倒せる気がする。」
「そう、うらやましい。すごくうらやましい。」
その言葉のあと、二人は消え、炎の柱あちこちに昇っていた。
お互いが攻撃し、防ぐ、その余波で周囲が破壊されていく。
しかし、ライムにはまだ決定打となるものがなかった。
「くそ、やっぱ火力が足りねぇ!」
このままじゃ、さっきと同じだ。
「おい!ライム!」
「「ダルメ!?」」
ダルメの呼びかけに二人が答える。
ライムと・・・エンビィである。
♢スラ1♢
過去の思い出
「マリ!遊びに来たぞ。」
「ダルメ、またきたのね。」
「ああ。いつも一人だからな。」
「ダルメ!あぁ、どうして。ひとりにしないで。」
おいていかないで。
わたしをひとりにしないで。
♢スラ1♢
「っ、あたまが!」
「なんだ?急にどうしたんだ?」
〜つづく〜