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俺はポートマフィア所属中原中也(22)
訳あって、現在教師になっている
教師になっている理由、分かっている人も居るだろうが……
普通に潜入捜査だ、うん。
どうやら生徒の中に、少し前から目を付けていた奴が居るらしい
元々目をつけている奴が居る事は知っていたが、真逆高校生だとは…
そして、教師の潜入捜査と言うことは、目標を達成しても、1年間居なければならない。しかも新学期からな…
そんでもってマフィアの資料も、普通に教員の仕事も片付けなければならない。
慣れてはいるが、流石にきつい。
まぁ、やるしかないんだがな…
首領命令だし
今日から教師の仕事が始まる
目標は1年間で前々から目をつけていた「太宰治(17)」を ポートマフィア に入れる事。
( 現在太宰はポートマフィアに入っていない )
「よし、行きますか」
ガラガラッッ───
「おはよう御座います」
「お早よう御座いまーす」
慣れないな…
「HRを初めてくれ、出席一番の奴」
━━━━━━━━━━━━━━━
大勢の前で話すのは慣れているが…
やっぱ人が違ぇとな……
帰りてぇ。
否その前に太宰治がどれか分かんねぇと意味ねぇだろ…
名簿確認するか
太宰 治 ダザイ オサム
出席番号 15番
頭は良いらしい…
でも、すぐに自殺しようとしたがったりだとか…重度の厨二病だとか……??
おい待て、ここ中二じゃねぇよな??高二だよな??
…終わったか?俺。
「せんせ…」
「え、?あ、あぁ、すまん…どうした??」
「先生の話ですよ」
「判かった、有難う」
「皆さんお早よう御座います」
「お早よう御座います」
「このクラスの担任になった。 中原中也だ」
「宜しく頼む」
━━━━━━━━━━━━━━━
「出席だけとるな」
「安藤」 「はい」
「井上」 「はい」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「太宰」 「はーい」
此奴か、
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
これで全員だな…
「よし、最後一言で終わるか、」
「…」
「話す事ねェわ、」
ク「ぇ…?)」
「やっぱ話す事無いから終わりでいいや。日直あとは頼む」
「えぁ、はい??」
「起立――気を付け――礼―――」
1時間目…算数か…
一寸太宰は1日様子見だな
「起立 気を付け 礼」
「よし、始めるぞ」
「教科書開いてくれ」
ページ間違えた振りして1個先のページの問題出してみるか
「この問題を、予想で良いから発表してくれ」
「当てるな〜」
「太宰、発表頼む」
A「先生、ページ間違えてm」
太「41」
「正解だ」
「そういえば手前なにか言おうとしたか??」
A「あ、えっと、、ページ間違えてますよ、、と、」
「あ、本当だ、すまん、」
「太宰、よくわかったな…」
「こんな問題、出来て当たり前でしょ」
…大分予想外だ、外す前提だったんだけどな、
「授業めんどくさ…(((ボソ」
C「それ少なくとも先生が言っていい言葉では無いのでは…??」
「おーおー、耳良いな手前」
C「耳 の良さには自信がありますので」
「そうか、」
「ぁー、本当にめんどくさい、」
「…」
「授業の代わりに質問コーナーでもやるか?」
ク「え、やる」
「よし来た」
「なら質問したい奴挙手」
━━━━━━━━━━━━━━━
「んー、長瀬」
「やった」
「質問は?」
「先生って彼女いますか〜??」
「それは嫌味か??」
「残念ながら居ねーよ」
━━━━━━━━━━━━━━━
「えーっと、」
「鈴木」
「うぃー」
「せんせー好きな人は居る??w」
「え、手前等そうゆう系の質問しかしねぇの??」
「居ねぇよ??」
「ちぇ」
━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━
ん、太宰が挙手してる、?
「太宰」
「はい」
「先生って犯罪犯したことある?」
「ある訳ねェだろ馬鹿」
「本当??」
冷たく鋭い視線が太宰から送られてくる。
正直めちゃくちゃ犯罪しまくってる、が、
流石に晒せねぇ、
「本当だよ、何疑ってんだ」
「…そ」
勘が鋭い事で…
━━━━━━━━━━━━━━━
キーンコーンカーンコーン―――
「よし、チャイム鳴ったから終わりな」
「あとはまた今度だ」
「時間つくってやる」
「日直挨拶」
「起立 気を付け 礼」
太宰以外にもめんどいやつが居る…
俺これ本当に終わったな
ーーー昼ーーー
太「先生」
「ぁ、??」
グイッ
「ぉわ、ッ??」
体育館倉庫……??
なんで急に…
「先生」
「なんだよ」
「先生ってさ」
「おう」
「ポートマフィアの最高幹部」
「『中原中也』」
「じゃない?」
「は、はぁ、?何言ってんだよ??」
「誤魔化すのは、」
「教師として、良くないんじゃないのかい??」
「だから違ぇって、、」
「というか、最高幹部ってなんだよ??」
「それに俺はポートマフィアなんかj」
「嘘」
「は?」
「先生今嘘つきの目をしてる」
「目だけで、、なんで分かんだよ」
「このくらい、『出来て当たり前でしょ』」
「…そうかよ」
「それに」
「先生は、数え切れない程の犯罪を犯してきている」
「…それh」
「犯罪者が」
「教師をする権利なんてある??」
「、無いな」
「何で、俺がポートマフィアだと思った」
「僕の」
「? 」
「僕の親の目をしている」
「、何言ってんだ?」
「僕の親は、虐待をしていたんだ」
「暴力を振るい、暴言を吐く。」
「こんな事、日常茶飯事だったよ」
「そして先生、否、中原中也は」
「それと同じ目をしている。」
結局勧誘するんだ、バレたって良いか
「そうか」
「うん」
「手前は勘が鋭いな」
「…そ」
「嗚呼そうだよ、俺はポートマフィアだよ、」
「……なら今教師をやっているのは」
「「潜入捜査」」
「やっぱり」
「なんでもお見通しってか笑」
「当たり前でしょう??笑」
「だって」
「うん?」
「僕だもん♪」
「…w」
「そうかよ笑」
「…」
「どうした急に黙って」
「否、」
「中也ってちっちゃいな〜って」
「はぁぁ”~ッ!?!?」
自分でも気にしてた事だから結構頭に来てしまった…
でも、相手は一応生徒だ、抑えろ、
「だって、中也って僕より年上でしょ?当たり前だけど」
「んーと、僕の予想だと、5歳差ぐらいかな??」
なんでぴったり当てんだよこの野郎、
普通に怖ぇよ…
「どう?当たってる??」
「…どうだろうな」
「当たってるんだね★」
「はぁ…」
「って事で用も済んだ事だし〜」
「僕は屋上から飛び降りてくるッ★」
「は!?!?おい待てッ!!」
って…もう見えねぇ…
首領、ごめんなさい、
これ大分時間かかるかも知れませんッッ
多分2話に続く…↪︎
珍しく糞長くしてみた…だからやる気がでないと2話書かないかも…
ばいゆん〜