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私は完璧
顔も良ければ運動もできるし頭も良い。
みんなの人気者
みんなは今日も私を囲んで話してる
これが人気者なんだと今日も感じている。
ふとみんなから目を逸らすと見たことがない女の子が歩いていた。
すごくかわいい
「あ、」
一瞬目があった
「…」
彼女は興味無さそうにどこかへ行ってしまった
私は正直腹が立った
どうして私に興味がないのかと、どうにかして興味を持ってもらおうと。
私は一度彼女に話しかけてみた
「見たことない顔だね!かわいい!」
彼女は無視して他の子の所へ行ってしまった
「ふふっ」
他の子と話している彼女は笑った
彼女が笑ったところは初めて見た
…許せない
どうして私には笑ってくれないの?
どうしてそっちに行くの。
許せない
許せない許せない許せない許せない
気づけば周りは血の海
「え?」
驚いた私は俯いた
「ふふっ」
これは彼女の笑い声
「っ…」
顔を見た、彼女が見たかった
そこにいたのは笑顔の彼女
やっと見れた
「やっと私を見てくれたんだね。」
彼女はうれしそうに
私を刺した