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9 - 妬かないでダーリン!〈前編〉 🐉×🔝

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2025年09月25日

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!アテンション!


攻🐉×受🔝の捏造まみれのジヨタプ小説。

ご本人様たちとは全くの無関係。

ご都合主義の矛盾まみれ解釈違いもろもろですがたくさんの愛はある、たぶん。

今回はかなりポップな感じに。🐉のために🔝がかなり迷走してますので、いつも以上にキャラ崩壊がすごい。

センシティブにしてますけど全然センシティブしてない。

覚悟の上読んでくださる方はそのままお進みください…!














ジヨンと付き合い始めて今日で1ヶ月。

グループとしてはもちろんのこと、それぞれソロの活動もあり、ありがたいことに忙しい毎日を送っている。そのせいもあってか、なかなか恋人らしい時間がとれない。周りには内緒で付き合ってるので、みんなの死角で手を繋いでみたりキスをしてみたり、そんな子どもじみた恋愛を続けて1ヶ月。それはそれで小さな幸せを噛み締めているのだが、欲をいうならもう一歩進みたい。男としても恋人としても当たり前の感情だろう。


そこでひとつ問題がある。それは、どちらが「抱く側」でどちらが「抱かれる側」かということだ。

今まで男と付き合ったことなんてなく彼が初めてだから、未知の世界すぎて怖くないといえば嘘になるが、きっと俺が「抱かれる側」なのだろう。なぜなら、ジヨンが俺を抱きたいと思ってる気がするからだ。はっきりと言葉に出して言われたことはないが、2人で話しているときにふと彼の瞳の奥にギラついた雄を感じることが多々ある。涼し気な顔と似合わず熱い視線のそれは、獲物を狙う蛇のようにもヒョウのようにも見えた。俺よりも背が低いし体重も軽い、華奢な体格をしながらも、その瞳で見つめられると思わず縮み上がりそうな強さがある。


(俺のこと…抱きたい、のか?)


そんなことを最近思うようになった。俺としてはジヨンとするのなら正直どちらでもいい。ならば彼の意志を尊重したい。どこからどう見ても男の俺に果たして欲情するのかどうかは分からないし、もしかしたら俺の気のせいかもしれないが。


しかし備えあれば憂いなしだろう。自分が受け入れる側の気でいれば、いざ逆だとなってもそれはそれで男として俺は全然大丈夫だし、予想通りにことが進んでも準備をしておけば問題はない。


そんなこんなで、彼とのことなのに彼に一言も相談せず、俺は1人着々と準備をすすめていた。










全くと言っていいほど知識がなかったため、まずその情報から集めようと思った。今はネットがこんなにも身近にあるため、そんなに難しいことではない。


「やっぱりいろいろ大変そうだな…」


使う場所は通常受け入れるようにできていないわけで。お互い痛い思いや苦しい思いをしないよう、ある程度慣らしておく必要がありそうだ。

とりあえずローションを買い込み、さっそく実践。自宅の風呂場で浴槽の縁に手をつきながら、そっと指先で触れてみた。傍から見ればえらい光景だ。見られたらそのまま舌を噛みちぎる自信がある。


「いっ!?」


散々ローションで濡らした指とはいえ、グッと奥に押し入ろうと力を込めただけで意識が飛びそうになるほど痛かった。思わず口から出た叫び声が浴室に反響する。


「〜〜ってぇ…っ!」


じわり、と涙が溢れてきた。本当にこれいけるのか?指1本でこの激痛だぞ。無理だ、無理。むりむりむり。ついこの前決心した思いが折れそうになった。


「だー、クソ!」


一度シャワーで手を洗ってから浴室を出た。そして冷蔵庫からビールを取り出すと一気に煽る。こうなりゃアルコールの力を借りるしかない。最初からシラフでなんて無理だ。冷たい炭酸が喉を駆け抜け、胃のあたりが熱くなる。ホッと一息つくと、少し楽になった。テーブルに置いてあった携帯を取り出し、写真のフォルダを開く。メンバー全員で写ってるものやツーショット、こっそり盗み撮りした彼の横顔。


「ジヨン…」


それを見ると、先程折れかけていた心が復活した。我ながら単純だ。気づけば頬が緩んでいる。よく考えると裸でビール片手に彼の写真を見ながらニヤついてるその光景は、先程と張るくらいえらいものだ。が、幸いアルコールのおかげでその事実には気づかない。残りのビールを一気に飲み干すと、冷蔵庫から新しいものをもう1本取り出して、俺は浴室に戻って行った。










秘密の特訓(?)が始まって3週間。ほぼほぼ毎日風呂に入る際必ず自分の後ろを弄っていた。ローションはすでに3本目をあけている。


この頃になると、時間はかかるが指2本入るまでになった。快感は薄いものの、ぬるま湯に浸かっているようなじんわりとした気持ちよさが体を支配する。


「ん…は、ぁ……っ」


グチュ、と音がする度興奮する。初めは痛くて萎えていた自身も、徐々に頭を擡げるようになった。


「ぁ…あ……じよ、」


精神的影響かもしれないが、目を瞑り彼の指だと思い込みながら致すと痛みが弱まり快感が強まる気がした。ルーティンと化した今では後ろを解かさないと1日が終わらなくなっている。それはそれで複雑だが。




2ヶ月目に入る頃にはだいぶ慣れてきた。アルコールの力なんて借りなくても指は入るしじんわりと快感を得るまでには。


そんな中の昨日、深夜のテンションでネットで買ってしまったものが届いた。中身はいつものローションと、


「おわ……っ、」


所謂大人の玩具であるディルド。普通は女性が買うであろうそれは、もちろんそういうものがあることは知っていたが、実際に物を見てみると中々にリアルだ。


「え、えぐ……」


果たしてジヨンのものがどれくらいかなんて知らないが、いざそうなったときは指よりもさらに太いものが入るわけで。ここ数週間の自分の特訓(?)がどれ程の効果があるのか一度試したくなってしまったのだ。彼との行為は初めてになるし、互いに痛い思いや苦しい思いばかりで上手くいきませんでした、というよりせっかくなら互いに気持ちよく終わりたい、という思いがこれを購入させた。


「ぅ……ん、」


いつも通り風呂場で解かしたあと、さっそく使ってみることにした。ローションである程度濡らしたあと、そっと当ててみる。


「ぐ、」


持っている手が震えてなかなか先に進まない。恐怖と羞恥心がじわじわと心を支配した。一度大きく深呼吸した刹那、パッと横にある鏡を見てしまった。その途端に恐怖よりも羞恥心が身体中を駆け巡って、俺は秘部に当てていたそれを離した。


「………なにしてんだ、俺」


顔がありえないくらいに熱い。誰かに見られているわけでもないのに、とてつもなくいたたまれない気持ちになった。


「……やめよ」


そんなに安くないものを買ったが、もうやる気は完全に0。HPもかなり削られて疲れた。実際入るかどうかよりも、そもそもセックスというのはそれだけじゃないはずだ。それにたとえ玩具とはいえ初めて受け入れるのは彼がいいに決まってる。

俺はそう結論付けて、ディルドを念入りに洗うとローションと一緒に棚にしまって、その日は大量に酒を飲んで寝た。










そんなときに訪れた休日。明日は数ヶ月ぶりに合う2人の1日オフ。仕事終わり、どう誘うかそわそわしていると、ふと彼も同じようにチラチラとこちらを見ていた。


「……あ、あの…さ、ジヨン」


近づいてそっと声をかける。


「今日の夜………俺ん家、来ないか?」


もう少しスマートに誘う予定だったが仕方ない。途端にぱあっと顔を明るくさせる彼に不覚にも胸がときめいた。


「行く。楽しみ」


嬉しそうに笑うジヨンに、気づけば俺も頬が緩んでいた。





「乾杯」


ワイングラスを軽く合わせて、その赤い液体を胃に流す。緊張も相まってスピードが速まりそうになるのを必死に抑えた。これでベロベロになって覚えていないじゃ洒落にならない。

他愛もない話をしながら、ツマミにと買ったチーズやナッツも底をつきた。1本目のワインも空になり、カーテンの隙間から覗く空も暗くなる頃。俺は水を舐めるように飲みながら彼に告げた。


「……そろそろシャワーでも浴びてきたら?」


自然に言えたか不安になった。心臓はうるさいくらい速いが、顔は平然を装ったつもりだ。ジヨンは一瞬顔を強ばらせたが、そのあと小さく微笑んだ。


「先にいいの?」

「ああ」

「じゃあ入らせてもらうね」


そう言うとジヨンは風呂場へ向かった。俺は彼が出てきたら着れるような部屋着を見繕いながら、ふと自分の顔に触れてみる。頬が熱を帯びていた。いくら平然を装ったつもりでも顔が真っ赤では意味がない。


「……はずかし」


遠くからするシャワー音を聴きながら、俺は1人服に顔を埋めた。

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コメント

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うわあー好きです!!💕💕どうなるんだろう〜!後編見てきます!!🥹💘💘🙌🏻

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