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奏来 小4前半 【奏来視点】
俺は小3と言う幼さで親の異常さを知ったものの、いつもは親は優しく面白くフレンドリーだったため余計に気持ちがこんがらがり、大人を信用出来ずにいた 。
小4になりクラス替えが行われた。
担任がとても自己紹介がフレンドリーだったこともあり、今年は当たりだ!と思って1年間が楽しみで仕方なかった。
しかしある時、俺は友達と話してたらたまたま机に足をひっかけてしまい給食のワゴンのスレスレでコケた。すると先生が「おい!!ふざけるんじゃねぇよ!!給食が危ねぇじゃねえか!」と言われた。ふざけたように見えたのか分からないが、生徒の安全を優先しなかったことに嫌気がさし、担任が嫌いになってしまった。またあるクラスメイトが私に意地悪を沢山してきたのである時仕返しをすると周りの人に「私何もしてないのに𓏸𓏸が嫌なことしてくる」と言って私の評価を下げた。
そこから数人に嫌われてしまい完全に落ち込んでいた。
ある日私が秘密事を信用していた子に話した。しかし直ぐにその秘密事は噂魔と呼ばれる奴まで届き、しかも信用してた子は俺のことを親友だと思っていなかった。ほぼ毎日遊んでいた仲だったのに。
俺は嫌われていたんだ。みんな人の事すぐ裏切るんだ。そう感じた俺はだんだんと鬱になっていった。よく学校で困ったこと、辛いことがあったら周りの大人に言ってと言われていたが、親や先生の件もあり完全に大人=悪という考えになっていたため相談出来るわけがなかった。
しかしある交流アプリを見つけた。
そのアプリをしていくうちに色んな人と交流出来て心を許せる親友まで出来た。
リアルは最悪な人ばっかだけどここなら自分を受け入れてくれる人がいる!と思え
ひたすらやっていた。
そして俺はどんどんネットに依存していった