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#ざまあ
n217(エヌ・ニイナ)
「おかえりなさい、お父、さん」
帰ってきた父は少し機嫌が悪そうだ。
わざと足音を大きくして歩き、自分が不機嫌だということを見せつけているようだ。
こういう日は刺激しないように、したほうがいいということは分かっている。
だから私はそっと部屋を退散する。しかし、
「俺のメシは?」
今日は逃げきれなかった。
「冷蔵庫に入れてあります、お風呂はもう少しで湧きます」
「ちゃっちゃと温め直せ」
私は急いで料理をレンジに入れる。
そして急いで机に持っていった。
「ったく、どいつもこいつも使えねえ」
父は、プシュッとビールの缶のプルタブを開けグイッと飲んだ。
ご飯を食べ終わり、まだ不機嫌な父はブツブツと独り言を言い部屋に入っていった。
ほっとして、私は自分の部屋に入った。
もう、お風呂もご飯も歯磨きも宿題も終わっている。
早くさっさと寝てしまおう。