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⚠︎︎注意⚠︎︎
nbdt強めのSNdtです。
名前ありのモブ出てきます。
dt様がとある事がきっかけで弱っちゃう話
それでも良い方はどうぞ↓
dt side
dt「これがあの日の出来事。」
途中翔太が少し手助けしてくれながらもあの日の出来事を全て話した。
メンバー全員言葉を失っていた。
dt「ごめん…ね。こんなことになって。」
iw「違うよ!舘さんは悪くないよ…。俺リーダーなのに舘さんのこと何も気づけてなかった…。」
fk「俺も…舘さんの変化に何ひとつも気づけてなかった…。」
kj「俺も…舘と1番近くにいるのに気づけへんかった…」
sk「俺も涼太と撮影一緒になること多かったのに…」
ab「俺も…全然気づけてなかった。」
俺も俺もと皆が俺の変化に気づけなかったことを悔やむ。
nb「俺もごめん。あの時俺が涼太と一緒にいればあんなことになってなかった。」
気づいて俺の事を気にかけていた翔太も悔やんでいた。
dt「謝らないで…」
dt「俺…さ…正直まだあの日の事思い出す度に過呼吸になるし…後ろから話しかけられるのも、触られるのも、音にも敏感になっちゃうし、まだまだトラウマ残ってるけど…」
dt「皆の収録を見学してるだけでも俺すごい救われたんだ。」
dt「皆気がつけば俺の話してるし、俺の反応見たいのかカメラそっちのけで俺の方見るし…笑…休憩時間は必ず俺のとこ来てくれて、まだ触られるのとか慣れてないからみんな気使って触る時は一声かけてくれるし、」
dt「皆の優しさに…皆の行動に…俺すごい救われたよ。」
nb「涼太…。」
皆、目をまん丸にしながら俺を見る。
dt「だから謝らないで…俺皆にすごい感謝してるから…」
dt「汚れた俺の事。まだSnowManとして…居させてくれる…?」
みんなの顔を見るのが怖くて俯きながら言う。
nb「涼太。」
翔太に呼ばれ顔を上げる。
先程まで目をまん丸にしていたのに、
皆優しい笑顔で俺のことを見ていた。
iw「当たり前でしょ。舘さん居ないと俺らSnowManじゃないよ。」
kj「せやで!舘おらんとつまんないねん!」
fk「俺舘さんのことすっげぇ頼りにしてんだよ〜?」
dt「っ…ありがとう…。」
優しい言葉に俺はうるっと来てしまう。
fk「あと、翔太。」
nb「え、俺…?」
fk「俺らが気づけなかった舘さんのこと気づいてくれてありがとう。」
fk「翔太が居たからこそ舘さんも安心できたんじゃないないかな。」
そう言いながら俺を見るふっか。
dt「うん…俺翔太居なかったら今頃どうなってたんだろうなって思う。」
dt「翔太。気づいてくれてありがとう。」
nb「っ…。」
翔太の目に涙が浮かぶ。
翔太は俺の事を助けられなかったと凄く後悔していて、
1週間前のあの時も俺が一緒にいればあんなことにはと罪悪感に苛まれていた。
俺は翔太が居たからこそここまで戻ってこれたのだ。
dt「翔太がいてくれてホントに良かった。」
泣いている翔太を優しく抱きしめる。
あの日パニックで泣きじゃくる俺を翔太が抱きしめてくれたことを思い出す。
nb「涼太っ…。」
dt「うん。俺ここにいるよ。」
俺の存在を確かめるように翔太は俺を抱きしめ返す。
他のメンバーはその光景を黙って見守ってくれた。
続く ···▸