テラーノベル
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「うぅ、今日はいつもより暑い、」
家を出たは良いが、行く当てがなく
結局適当に 触れたベンチでぼーっと座って過ごしていた
“ あなた 苦しい ? ”
「ううん、大丈夫、ちょっと暑さに慣れてないだけ、」
這いばいさんの問いかけにそう答え、私は何も見えない空虚を見ていた
私の世界はいつもわからない
生まれた時から、景色というモノがわからない
まず、私に視覚というモノがない
みなが肘で景色が見えないように、私には何も見えない
そう、暗闇すらわからない
「、私にも、色が見えればなぁ、」
そうすれば、何か変わったのだろうか
そんな事を考えていると
「お前、暁月巴?」
「?」
声のした方に顔を向けると、私の前に赤傘さんの気配が現れた
“ あなた 彼女 傷つける 来る
私 許す ない ”
「はぁー?相変わらず何言ってんのか分かんねえな、俺達はコイツを助けに来たんだよ
クソ怪異は引っ込んどけ」
“ ? ”
「え、えっと、” 彼ら 私 危険 ない 大丈夫 ” 」
“ あなた、 私 一緒 いる 可能 ? ”
“ あなた、 ”
「うん、” 彼ら 危険 しない なら 可能 ” 」
私がそう言うと、赤傘さんと這いばいさんは私の手を片手ずつ握り、両端に座った音がした
「悟、いきなり警戒されてどうするんだい?」
「はぁ?俺は何もしてねぇよ
そこのクソ怪異が俺に突っかかってきただけだっつうの」
「全く、」
「、?、??」
二人の男性の声が聞こえるが、どういう状況なのかまだいまいち掴めていなかった
「あぁ、ごめんね。
私は夏油傑、昨日来た灰原達の、まぁ知り合いみたいなものだよ」
「灰原さん達の、?」
「そう、そしてもう一人も」
「チッ、五条悟」
いきなり舌打ち?!
「え、えっと、どうしてさっき、私の名前、」
「んなもん、知らないヤツの方が珍しいだろ」
五条さんの声が聞こえ、気配が私の近くへやってきた
「、ふーん、一応術式は持ってんのな」
「じ、じゅつしき、?」
私が首を傾げていると、夏油さんの声が聞こえた
「術式というのは、その人が生まれながらに持っている呪いを祓う術の事だよ」
「ただ、それを扱えるのは呪術を祓う事を生業にしている一部の家系だけなんだ」
「な、なるほど、」
、、ん?ちょっと待て
「え、じ、じゃあ、私は、」
「やっと分かったかよ、暁月家は呪術の家系だよ」
「しかもかなりエリートのね」
「え、えぇぇぇぇ?!!」
そして、私の記憶はここで途切れた
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