ガラッ
しんぺい神
「お!きたきた〜」
トントン
「え…」
しんぺい神
「あははwなぜ来るのがわかったかって?」
しんぺい神
「テオから電話がきてね」
________________
しんぺい神
『どした?』
テオ
『そっちに怪我した弟来るから、治療しといて』
しんぺい神
『りょ〜』
________________
しんぺい神
「んま、ガラス瓶が割れたんだね」
グルッペン
「え…なんで…」
しんぺい神
「破片だよ」
しんぺい神
「君等の服、髪についてるからね〜」
しんぺい神
「さ、怪我の所見せて」
グルッペン
「…はい」
トントン
「…コクッ」
________
しんぺい神
「はい!おしまーい!」
しんぺい神
「にしても、喧嘩しちゃったんだ…」
gr・tn
「え…?」
しんぺい神
「内容は電話で聞いたよ」
しんぺい神
「まぁ…俺がどうこういう権利はないが…w」
しんぺい神
「んで、テオの事どう思ってる?」
グルッペン
「まぁ…明るい人…」
しんぺい神
「それは誰もが最初に思う…w(汗)」
トントン
「…優しそう…やった」
しんぺい神
「…」
トントン
「でも…前みたいに…殴ってくるって思って…」
トントン
「怖かった…」
しんぺい神
「…君等はホント、同じ思いしとるね」
しんぺい神
「皆、怪我とかしたりしてさ」
しんぺい神
「保健室来て」
しんぺい神
「治療して」
しんぺい神
「僕と話すんだけど」
しんぺい神
「明るい人、優しそう、怖い…とか」
しんぺい神
「まぁ、つらい過去を持ってるのはお前たちだけじゃないよ」
グルッペン
「え…どういう意味…」
しんぺい神
「これ以上は話さない…」
しんぺい神
「詳しくは聞いてみな」
グルッペン
「はぁ…」
トントン
「…強く…当たりすぎちゃった」
しんぺい神
「…」
トントン
「ホントはさ…そんな怒るつもりじゃなかってん…」
トントン
「でも…間違えて…怒っちゃって」
トントン
「そしたら…」
トントン
「自分の事より」
トントン
「俺らを大事にしてて…」
トントン
「ちょっと…叱られて…」
トントン
「最後には…気使って…」
トントン
「ガラスの破片を直して…」
トントン
「帰っていって…」
しんぺい神
「…ふふっw」
しんぺい神
「テオもぶきっちょだなw」
しんぺい神
「わざわざ、優しいモードめっちゃ出てるw」
しんぺい神
「まぁ、怒ったのも」
しんぺい神
「君達だからじゃない?」
しんぺい神
「ま、そろそろ下校時間すぎるし」
しんぺい神
「僕はここで…」
しんぺい神
「先生が後で来ると思うから」
しんぺい神
「それまで自由に居ていいよ」
しんぺい神
「んじゃ、」
ガラッ…
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