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はるあいです。しゃくりって驚かせたら止まるらしいですね。大人のキスあります。営みをしている部分は書くのを避けましたが人によってはR15くらいあるかもです。分かりませんが…付き合ってるし同棲もしてます。遥さんsideです
二人で何気なくテレビを見ていると隣から「ひぅっ、く」と可愛らしいしゃっくりが聞こえてきた。隣を見ると耳をほんのり赤く染めた愛莉が 「ごめんなさいね、しゃっくりが…ひっく」と。
謝っている間もしゃっくりは止まってくれない。しゃっくりが出るに比例して愛莉の顔がどんどん赤くなっていく。その姿がどうも魅力的で、目が離せない。
「大丈夫だよ。水飲む?」この気持ちをバラしたくなくて話を逸らす。水の入ったペットボトルを渡すと素直に受け取り飲む。テレビはまだついているのに。こく、こく。と喉に水が通る音だけが鮮明に聞こえてくる。ここでテレビに無理やりにでも視線を戻しておけばよかった、でも私は愛莉だけしか目に入らなかった。私よりも先輩なのに私よりも小さな背。でも背負っているものは私よりも大きくて。可愛くて、大好きで。たかがカメラの前で手のひらで転がされている一般人としゃっくりが止まってない愛人なら私は有無も言わずに後者を選ぶ。たとえその一般人が面白いことをしていたとしても。
「愛莉、止まった?」そう声をかけると返ってくるのは「ひ、っく」と横隔膜が痙攣して出た音だけだった。そこで私はある悪戯をしようと計画を立てる。滅多にないことチャンスを逃すまい。「愛莉。」そう声をかけると私の方を向いてくれてりんごよりも真っ赤になった可愛らしい顔が見えた。私は愛莉に近づき 目をつぶって と囁く。愛莉はそれに従って目をつぶる。今なら私を止めれる人はいない、そう思い愛莉の耳を舐め甘噛みする。
「ひゃっ、!ち、ちょっと!アンタ何やってんのよ!」愛莉が私を退けようと両手で押してくるが私は猫が突進してきたくらいにしか思えずそのまま押し倒す。「い、今からするの、?」皆の前では絶対に見せない欲望の混ざった眼差しに私も理性が崩され。「うん、する。だめかな?」愛莉だって求めているから断られるわけもないのにそこの言葉を聞きたいからという理由だけで問いかけをする。数秒間黙って私の顔をじっ と睨んできたが埒が明かないと観念したのか口を開けた。
「…したいに決まってんじゃない。アンタとならなんだってしたいしするわよ、」
想像以上の答えが返ってきて少し目を見開くと「求めていたのは違ったかしら!」とムキになって聞いてくる。答え合わせをするように私は口に触れるだけのキスをした。愛莉は完全に私だけを求める目になっていて。それが嬉しくてまたキスをする。愛莉が息を求めようとするとそれを阻止するように舌を入れる。こんな時にでも独占用が働く私は【桃井愛莉】という魔法をかけられてしまったのかもしれない。
「は、ぅあっ、んぁ、」舌が回っていない状態で呼ばれ私は愛莉から離れる。ああ、やばい。止めれないかもしれない。いや、止まらなくていいか。なんて僅かに残っていた理性を自ら潰した。
そこからのことは正直あまり言えない。私だけの思い出にしたいから。でも、ひとつ言えるとするなら、私はとっても可愛い愛莉が大好き。