一応書いておく。
誰にもヴィルネーレ川のほとりに住む権利があり。 そしてヴィルネーレ川には皆のそばを流れる権利がある。
誰にもお湯と冬には暖房と瓦の屋根を有する権利がある。
誰にも死を選ぶ権利があるが、決して義務ではない。
誰にも間違いを犯す権利がある。
誰にも自分らしくいる権利がある。
誰にも人を愛する権利がある。
誰にも愛されない権利があるが、これは必須ではない。
誰にも平凡に生き、知られない権利がある。
誰にも怠けて何もしなくてもいい権利がある。
誰にも猫を愛し、世話をする権利がある。
誰にも、犬か人間のどちらかが死ぬまで、犬の世話をする権利がある。
犬には犬である権利がある。
猫には飼い主を愛する義務はないが、 必要とされたら飼い主を助けなければいけない。
誰にも時には義務に無自覚でいていい権利がある。
誰にも何かを疑う権利があるが、これも義務ではない。
誰にも幸せになる権利がある。
誰にも幸せにならない権利がある。
誰にも口にしない権利がある。
誰にも信念を持つ権利がある。
誰にも暴力をふるう権利はない。
誰にも人間の小ささと大きさを分かる権利がある。
誰にも永遠を侵害する権利はない。
誰にも分かる権利がある。
誰にも何も理解しない権利がある。
誰にもどの民族でいる権利がある。
26.誰にも誕生日を祝う権利または、祝わない権利がある。
誰もが自分の名前を覚える義務がある。
誰でも持っているものを分け合うことができる。
持っていないものは分け合わなくていい。
30.誰にも親兄弟を持つ権利がある。
誰にも自由でいる権利がある。
誰もが自身の自由に責任を持つべきである。
誰にも泣く権利がある。
誰にも誤解される権利がある。
誰にも他人に罪を着せる権利はない。
誰にも個人として生きる権利がある。
誰にも権利を持たない権利がある。
誰にも恐れないでいる権利がある。
39.勝つな。
やり返すな。
でも降参するな。







