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二次創作・夢小説
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サヨナラ、また明日
1話から読むなぁ、俺ってどんなやつに見えるんだ?
いつも笑ってて、冗談ばっかり言ってて、みんなの人気者。でもね、これ全部ウソなんだ。昔いじめられてた俺は、「明るくいれば嫌われない」って信じて、必死で自分を演じてるだけ。
そんな俺の前に、ある転校生がやってきた。彼奴の笑顔は、なぜか俺の心の奥底に眠っていた、遠い記憶を呼び起こす。
必死に蓋をしてきたはずなのに、またあの頃の痛みが戻ってくるような気がした。
もう頑張らなくてもいいだろ?
これは、俺の人生の終わりをかけた、二つの物語。