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6 - 第6話 溶けたチョコと焼けた猫 海空×🇺🇸 cp ❌

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2025年11月13日

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もカプじゃない!自由に書く!

敗戦後の日本が舞台  登場人物的な↓

にゃぽん(空)と日本(海)。日帝(陸)は行方不明。

後日本語練習中アメリカ

ちなみに名前はクウ(空)、カイ(海)と書いてます



あ、始まりますよ↓



[ふゥ、わーあぁ…]

気だるなクウ、いや、にゃぽの大きいあくび。そんな平和な様子だけで良かったのに、見渡してみれば悲惨な景色が全体に見える。横の焼け崩れた住宅街のようなものを見ると、その回りには怪しい人だかりや座ってずっと動かない人影など、不穏な物が見える中、俺らは米軍がいる場所へ向かっていた。

[きょーはなァにが貰えるかな~]

あいつは前までの、残虐で容赦の無かったクウが見えないほどに、今の環境に馴染んでしまって、まるで中学二年ぐらいのノリで話すワルガキのようになってしまっている。

[そんな話し方、今まで聞いた事がない。もう少し、警戒しないといつ殺されるか…]

[ねぇ。]

油断しきっているにゃぽについ嫌気が差し、思わず声が出てしまった。もう、俺らは大日本帝國の軍ではない。そもそも、大日本帝國など存在はしない。殺される心配なんて、無いのに。

分かっている、だが 失うのが、消えてくのが、死ぬ…のが怖くて。

[わかった、分かりましたから…あなたはにゃぽん、私は日本。これでいいですか?]

[そんな不満そうにさァ…これから僕達が新しい時代を築いて行くんだよ? 正直言って、このままだと大日本帝國時代の二の舞になる気が…あ!]

次々と出てくるク..にゃぽの説教は、デカイ体つきのした軍人によって掻き消された。未だに慣れないこのピリついた空気に、冷や汗が出てくる。にゃぽは小走りで米国に近づき話し掛け、[ぷりーず!ぷりーず!]とひらがな英語を発しながら、きらきらした目で見つめていた。米国はまたか、と言わんばかりの表情を見せながら、まんざらでもないように茶色の板を渡してきた。

[わ~ぁ…?]

少しの疑問符を出しながらも迷い無く、パクっとひとかじり。

[ん~!!!✨]

幸せな顔と共に発したその声は美味を表す確信的な物となった。

またもやひとかじり、ふたかじり…瞬く間もなく、俺の分など考えずに全て食べてしまった。 おれもたべてみたかったのに…

[ねぇねぇ!これなんて言うの?!美味しい!でりしぁす!]

にゃぽは完全に興奮状態。米国も言葉が分からないからか、困惑した様子が伺える。

…なんとなく身振りや感じで分かったのか、ァー…と小さく悩むように言い、わかった、分かったから待ってと言うような手振りをしてきた。 考えた結果、何を思ったのか俺を手招きしてきた。米国の顔を俺の耳元に近づけ、ゴニョゴニョと、小さな声で何か言ってきた。

[ァ…ち、ちょ…こ…]

[…..!]

ボソッと何とか聞き取れた言葉は、ちょこという言葉。

…あぁ、そうか。

米国では日本語を学ばないし、もちろん、米軍に日本語を知る人はいない。だからこそ、うまく伝えられたか、変ではないかと、不安がある中、勇気を振り絞って出た言葉。

[にゃぽ、それはちょこ、というそうですよ。]

[! ちょこ、美味しい!…ありがとうね、アメリカさん。]

にゃぽの素が少しの出た。それに、 アメリカ の呼び方。

きっとにゃぽは、これから米国とうまく付き合って行けると思って呼んだのだろうか。


…まだまだ悲惨な現実は続く。

だが、少し世界を好きになれた気がした…のかもな

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