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メリークリスマス〜(大遅刻)
これ去年書き始めたやつです()
だから最後ら辺書き方違うかもです
いつも通り らだぺん
クリスマスダヨ
Rなし
Rないからって見るのやめないでね???
「ら、らっだぁ……大丈夫?辛くない?」
冷えピタを貼り咳き込む恋人を、心配しながら体温計の計測を長々と待っている
『ん゙……だい゙じょぶ、ゲホゴホッ』
此奴は僕の彼氏らっだぁなんだけど、
クリスマスイブに、風邪をひきやがった……!明日出かけるのに、行けないなぁ、体調崩すのは仕方ないけども!最近お互い忙しかったからかな〜…
ピピピピ…ピピピピ
「測れた?どれどれ……何度?」
『えっ゙と……36.5度でず』
と目を明らかに逸らし泳がしている
絶対嘘だろ…本当こういう時嘘つくの下手くそなんだからさ……
だから俺は圧をかけるように
「本当は?????」
『37.8度でじた。すみまぜん゙でじた……』
喉ガラガラ過ぎ……!しばらくえっち……できないのかな、///最近もしてないから…///
そんな事を考えていると、らっだぁは片手を僕の頬に添える
『ごーら、え゙っ゙ちな事考え゙てたでじょ?』
あ〜…本当に何でもお見通しだよな、流石だなぁ、でもバレたら恥ずかしいなぁ〜///
「別に…ちがうし、/」
恥ずかしいので目を逸らし誤魔化す、凄く顔が熱い……凄い僕の顔は赤いだろう
『はは、分かり゛やす…嘘だね゛?(笑)』
お互いお見通しじゃん……(笑)あ…嬉しいな
俺の事ちゃんと分かってるし、俺もらっだぁの事をわかってる…これって凄い幸せだよね
これを気づかせてくれたのはサンタさんからのプレゼントなのかな…?今日はイブだし、あわてんぼうのサンタさんか
「ふふっ」
『何笑っ゙てん゙の』
自分が愛されてると再確認でき、思わず微笑んでしまったが、本当の気持ちを押し潰しバレないように言い訳を考えながら答える
「らっだぁの声ガラガラで面白いなぁって(笑)」
『ばぁ゙〜?なに゙それ゙(笑)ぺいんとにこれ移すぞ』
「遠慮しときまーす!病人は安静に寝とけな〜(笑)」
俺は部屋を出て扉をバタンと閉める
はぁ……(笑)本当に面白…
さて…らっだぁにクリスマスプレゼントでも買ってあげますか〜(笑)
「と言っても、何をあげたら喜ぶんだろ?」
プレゼントは相手が欲しいものを聞いて買っていたが、今回はサプライズであげたいのでどうしてもいつも通りにとは行かない
「こういう時はしにがみに相談か……」
しにがみは、毎回相談や、惚気話を聞いてもらってる、だから話す時{ま〜たらっだぁさんの惚気話ですか〜笑 }と言われる程だ
LIN〇
ぺいんと
{おーいしにがみ〜!}
しにがみ(ちび)
{どうしたんですか、らっだぁさんの惚気話なら聞きませんよ}
ぺいんと
{ちょっと違うかな! }
しにがみ(ちび)
{えぇー?!違うんですか!?}
ぺいんと
{そんなに驚く事?笑}
しにがみ(ちび)
{当たり前ですよ!!ぺいんとと話す時、大体らっだぁさんの惚気話ですもん!}
ぺいんと
{まぁまぁ、それはさておき本題に入ります!僕はらっだぁにクリスマスプレゼントをあげたくて!何をあげたら喜んでくれるかな?}
しにがみ(ちび)
{結局らっだぁさんの事なんですね……汗
まぁ、いいですけど}
ぺいんと
{本当に?!ありがと〜!}
しにがみ(ちび)
{え〜と……手袋をプレゼントしてみてはどうでしょうか?}
ぺいんと
「しにがみにしては、いい案だすな…」
しにがみ(ちび)
{しにがみにしてはって何ですか、しにがみにしてはって!}
ぺいんと
{まぁまぁ、落ち着けって!この時期に丁度いいし、ナイス!!ありがとー!}
しにがみ(ちび)
{お、お〜?さよなら?}
しにがみ:心の中
(クリスマスプレゼントに手袋をあげる意味は”私を捕まえて”なんですよね……らっだぁさんがこれを知らない訳ないはず!)
僕が教えたんだけど……ね☆
そんじゃ、手袋買いに行きますか〜!!
俺は外に出るため服を着替え、机の上にゆかりとお手紙を置く、靴を履き玄関を出る
「うへーん久しぶりの外〜……ざむぃ」
電車を使い、少しデカめのショッピングモールにつく
「前も来たけど、都会って何でもかんでもデカイよね〜……」
ショッピングモールの中に入ると先程まで付けていたマフラーや手袋を外し、鞄に入れる
「手袋っと……ここのお店かな」
店内に入り、手袋が並んでいる所を見つけるお店の物はお洒落な物ばかりでどれも、らっだぁは喜んでくれそうだし、似合いそう、!
{お客様、大分お悩みですね!どなたかに贈り物ですか?}
悩んでいると急に声をかけられる
急だったためビクッとあからさまに驚いてしまう
{驚かせてしまい申し訳ございません(笑)とても並んでおりそうでしたので……}
「実は…恋人にクリスマスプレゼントを贈りたくて」
しぬ!人と話せないって……無理無理、自分のならパッとみて買って帰るのに……プレゼントだからそうとは行かないんだよ、
{そうなんですね〜!ではこういう柄はどうでしょうか?}
と言って女性が好んで着そうな、とうていらっだぁには合わない物を差し出される
「あ、えっと……/彼氏なんですよ、//」
{そーでしたか?!すみません失礼致しました……、では此方の柄などはどうでしょう?きっと彼氏さんも喜びますよ?}
店員さん分かってるな……絶対らっだぁ似合うじゃん……!これ買うか、!
「んじゃ、これ買います…!」
{ありがとうございます!ではレジの方に行きましょうか}
パパっと会計は済まし、店を出る
結構高かったな……あの手袋ッ!まぁ、喜んでくれそうだからいっか
そんな事を考えていると電車に乗り家に帰ってきた
寝てるかもしれないので小声で
「ただいま〜……寝てるかな?(小声」
綺麗にクリスマステーマにラッピングされたプレゼントを片手に俺の部屋にしまい
らっだぁの部屋に向かう
扉を開けると、すぐに毛布が丸くなって要るところに気づき、そこにらっだぁがいるんだと確信した。
扉を開ける音で気づいたのか目をゆっくりとあけ、眠そうな顔でこちらをみる
「あ…起こしちゃった?ごめんね?これ……クリスマスプレゼントなんだけど枕元に置いとくね?」
申し訳ないと一心込めた気持ちで謝ると、謝罪の言葉を無視して、ベットから立ち上がりぼーっとした顔でこちらに近づいてくる
「ら、らっだぁ?!安静にしとかないと!悪化しちゃうよ!」
またもや無視し無言で俺に近づいてくる
近づいて来たと思ったら急に抱きしめられ
耳元で囁いてくる
『ぺんちゃん……えっち…したい』
「ん…//急になんだよ、///」
抱きしめられているので、顔は見えないけれど耳を見ると凄く赤いそんな彼が可愛くて抱き締め返し撫でる
「今日はやめとこ…治ったらやろうね?」
『ぇ…や、だ 』
「ん……(笑)朝らっだぁが言ってたし、治ったら沢山やらせてあげるよ?我慢してた分好きにしていいからさ 」
と言うとハグをやめ、少しにんまりとした顔で『わかった…治ったらそっこーする』と言い残しベットに戻って寝てしまった
「かわよ…//これもこれで良きだな…/」
いつもより甘々度が増した恋人に打たれ、添い寝しようとでも思ったが、考えてみると風邪が移るかもしれないのでやめた
本当は恥ずかしいからなんだけどね
「おかゆ作って来るね」
と一言残し、すやすやと幸せそうな顔をする彼の頭を撫でてやり、安堵した気持ちでキッチンへと向かった
らだ視点
起きてみるといつもの天井で、熱が籠っている感覚はするがさっきの頭痛が嘘みたいにマシなっていた。
ふと、ぺいんとがクリスマスプレゼント買ってきたとか言っていたのを思い出し枕元を見ると丁寧にクリスマスカラーのラッピングで包まれた明らかプレゼントって言えるものがある
開けてみると、黒と青がメインで作られた手袋が入っていた。柄はワンポイントで刺繍柄の赤い薔薇が2本付けられていた、他の柄は言いにくいので省くが俺の好みな柄と素材って言うことを言っておこう
それと、赤い薔薇2本の意味は「この世界にはあなたと私だけ」、手袋は『私を捕まえて』でこれはしにーが少し前に教えてくれたものだ。女性から贈る場合だけどぺんちゃんは女の子みたいなものだからセーフだよね!
『は゛は、うれし…/ 』
熱が籠っているからかムラムラする……
くっそー!!!
『ぺ゛い゛ん゛と゛ー゛ー゛ー゛!!』
「病人が大きい声出すんじゃねーー!!」
とリビングにいる可愛い恋人からの怒号が聞こえてくる
ぺいんとって料理できたっけと心配になったが、風邪をひくって言うのも悪くないなと案外思ってしまった。
「ど、どう?一応調べながら作ったんけど…」
湯気が漂って、ふんわりといい匂いがするお粥を前にして、お腹はぐぅーと目の前の食べ物を求めている、それを口にしてみると口の中いっぱいにお粥の味が広がる
少し味が濃いが、初めてだし、それにぺいんとが作ったものだからあまり気にならなかった
『ぺいんと……これガチ美味いよ』
「ほんと?!よかったぁ…」
と安堵する可愛い恋人を横目に幸せを噛み締めながら、お粥を口に頬張る
ありがとうこざいました!!!
頻度落ちすぎですけど、今後とも何卒宜しくです🙏🏻🙏🏻