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アカウント移行しようとしたらアカウント消えかけてビビりました。最近投稿できてなかったのはそのせいです。
赤「……ごめんね、ほんと馬鹿みたいだ」
先輩は前髪のピンを外しながら言った
赤「でも、諦めたわけじゃないから」
黒「え…はい?」
赤「隙でもあったらないくん盗るからね!」
むすっとした表情でこちらを見る
赤「というか俺からないくん奪ったんだから隙なんてつくんないでよ!!」
なんか思っていたのと違うけど…
黒「…いいんですか…?」
赤「だって君たち絶対両想いでしょ?」
黒「へっ、?」
赤「え、今更?」
そうやったんか…??
てっきり一方通行だと思い込んでた…
黒「え、…嘘ぉ…」
赤「鈍すぎるでしょー!?もー、しゃーないからりうらが恋の
キューピッドになってあげる」
黒「いや…そんな…」
赤「たしかに俺らしくはないかもしれない、けど好きな人には幸
せになってほしいんだもん」
赤「ちゃんと幸せにしなよ?」
黒「わかりました…頑張ります!」
『頑張ります!』
とても純粋な言葉、 応援したくなる
ないくんのことを諦めてはいない、でも俺の想いは叶わないから
可能性のある、君に託すだけだ
カランカランッ…
赤「あ、お客さんだ」
黒「俺行ってきます」
長い髪をなびかせながら駆け足で向かった
赤「…」
お店で前髪を降ろしてるなんていつぶりだろう
赤「ないちゃんに褒められてからずっとこれだから…9ヶ月?
いや…そんな長かったっけ…」
ないちゃんは俺のことどう思ってたんだろ
赤「せめて…友達でいたいなぁ…」
また涙が頬を伝った